本日の主なニュース |
・損保3グループの通期見通し、2社が当期減益…収支厳しく保険料引き上げ検討へ
・損保、運用頼みの最高益 3グループ前期純利益47%増の2.1兆円
・三井住友海上、米アラカイと提携 日本企業に保険子会社設立支援
・富国生命、保険金の据置金利 主要生保で最高に
・日本生命 基礎利益が業界初の1兆円超 利息や配当金収入の大幅増が寄与
<損保関連> |
■損保3グループの通期見通し、2社が当期減益…収支厳しく保険料引き上げ検討へ
損害保険大手3グループは、2026年3月期に政策保有株の売却益の減少などを背景に、2社が当期減益を見込む。25年3月期に政策保有株の売却を想定よりも進め、当期利益が過去最高となった反動が出る。
・ニュースイッチ
■損保、運用頼みの最高益 3グループ前期純利益47%増の2.1兆円
損害保険大手3グループが20日発表した2025年3月期の連結決算は純利益の合計が前の期比47%増の2兆1698億円だった。2期連続の最高益となる。業績を押し上げたのは政策保有株の売却や債券の運用など資産運用事業だ。利益は5年で4倍となり、各社は専門人材の拡充を急ぐ。国内の保険事業は伸び悩んでおり、運用頼みが鮮明になってきた。
・日本経済新聞
■三井住友海上、米アラカイと提携 日本企業に保険子会社設立支援
三井住友海上火災保険と米アラカイグループが提携しハワイに共同設立した新会社が23日、営業を開始する。顧客企業が保険子会社を設立するのを支援する。日本にはない「キャプティブ」と呼ばれ、リスク管理に保険を使う高度な体制づくりを後押しする。
・日本経済新聞
■損保各社ホームページより
●東京海上ホールディングス
(05/21) 第23回定時株主総会のご案内
●SOMPOホールディングス
(05/23) 「コーポレート・ガバナンス報告書」を掲載しました。
(05/23) 第15回定時株主総会招集ご通知等を掲載しました。
●MS&ADホールディングス
(05/22) 第17期定時株主総会 その他の電子提供措置事項
(05/22) 第17期定時株主総会招集ご通知
●三井住友海上
(05/23) ~企業のリスクマネジメントの高度化を支援~米国ハワイ州でキャプティブ関連支援サービスを提供開始
<損保株価情報>(東証:2025/05/23) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 5,750 +103 4,996,200
SOMPOホールディングス 4,200 -37 5,181,400
MS&ADホールディングス 3,239 +21 2,816,400
日経平均株価 37,160.47 +174.60
<金融庁・協会関連> |
<生保関連> |
■富国生命、保険金の据置金利 主要生保で最高に
富国生命保険は7月から、契約者から保険金などを預かる際に適用する「据え置き利率」を現行の年0.1%から年0.5%に引き上げる。4月に年0.3%に引き上げた第一生命保険や住友生命保険に追随し、利率は主要生保で最高となる。
・日本経済新聞
■日本生命 基礎利益が業界初の1兆円超 利息や配当金収入の大幅増が寄与
生命保険最大手の日本生命は2024年度通期の決算で本業のもうけを示す基礎利益が過去最高を更新し、生保業界で初めて1兆円を上回りました。日本生命グループの2025年3月までの1年間の決算によりますと、本業のもうけを示す営業利益にあたる基礎利益は32.3%増えて1兆109億円でした。
・Yahoo!ニュース – Yahoo! JAPAN
・Bloomberg
<セキュリティ関連> |
<システム・IT・マネジメント・その他> |
【発行者】やなはる
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