本日の主なニュース |
・自動車整備業者 損保大手4社と工賃引き上げめぐり初会合
・不正問題と自動車保険苦戦が招く損保の業界再編 揺れる三井住友海上&あいおい損保の合併
・三井住友海上社長 「保険料カルテル問題」の反省
・あいおい損保社長「保険料引き上げで収支改善へ」
・損保9社営業成績、共有システム廃止 独禁法違反のリスク 損保協会
・明治安田生命 元営業職員が27年にわたり約1億3000万円着服
・明治安田生命社長「営業職員を増やして勝ち残る」
・住友生命社長「いたずらに予定利率で競わない」
<損保関連> |
■自動車整備業者 損保大手4社と工賃引き上げめぐり初会合
自動車整備業者約4000社が取引先である損保大手4社に対して事故車両を修理する際の工賃の引き上げを求めていた問題で、両者による初会合が開かれました。整備事業者側の求めに応じて開かれた会合は20日午前中に三井住友海上、午後に損保ジャパンと個別に開かれました。
・テレ朝News
■不正問題と自動車保険苦戦が招く損保の業界再編 揺れる三井住友海上&あいおい損保の合併
今回の情報漏洩は、中部地方の大手自動車ディーラーで発覚した。同ディーラーの本社から販売店に自動車保険の契約者情報をまとめて送る際、メールの「CC(カーボンコピー)」欄に、契約に関係のない損保の担当者も入れていた。
・東洋経済オンライン
■三井住友海上社長 「保険料カルテル問題」の反省
金融庁から行政処分を受けた「保険料カルテル」について、原因や背景をどう捉えていますか。保険料調整行為については、顧客をはじめ関係者の方々に深くお詫びしたい。1998年の保険料率自由化を契機にして、ビジネスモデルや経営戦略の大きな転換を図っておくべきだった。
・東洋経済オンライン
■あいおい損保社長「保険料引き上げで収支改善へ」
主にディーラー(自動車販売店)で発覚した保険契約者の情報漏洩について。指導・監督すべき保険会社が見過ごしていたのはなぜでしょうか。情報漏洩の問題についてはまだ全容が明らかになっていないが、指摘のとおり、われわれが情報漏洩に気づかなかったのはなぜかという部分については、大いに反省したい。
・東洋経済オンライン
■損保各社ホームページより
●東京海上ホールディングス
(06/21) 2024年3月期の連結ソルベンシー・マージン比率の公表について
●ソニー損保
(06/21) ソニー損保とアニコム損保、ペット保険商品の共同開発に向け業務提携契約を締結
<損保株価情報>(東証:2024/06/21) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 5,517 +97 8,236,600
SOMPOホールディングス 3,246 -31 4,617,000
MS&ADホールディングス 3,155 +18 6,374,900
日経平均株価 38,596.47 -36.55
<金融庁・協会関連> |
■損保9社営業成績、共有システム廃止 独禁法違反のリスク 損保協会
損害保険9社の間で各社が獲得した契約数などの営業成績を共有してきたシステムが、5月末で廃止されたことが分かった。契約数に偏重した競争を招いたり、逆にシェアを維持しようという誘因になって競争を妨げたりしかねないとの批判が出ていた。
・朝日新聞デジタル
<生保関連> |
■明治安田生命 元営業職員が27年にわたり約1億3000万円着服
明治安田生命は、2020年まで東京の新宿支社に勤務していた元営業職員の女性が27年間にわたり、顧客から合わせておよそ1億3000万円を着服していたと発表しました。
・NHKニュース
■明治安田生命社長「営業職員を増やして勝ち残る」
米スタンコープをはじめ海外事業の状況は?コロナ禍で一時的に利益が落ちたときもあったが、昨年度は900億円以上の利益を稼いでいる。スタンコープは、(事業領域を補完する)ボルトオン買収をすでに2件実施しており、順調に推移している。
・東洋経済オンライン
■住友生命社長「いたずらに予定利率で競わない」
シンガポールの保険会社シングライフを完全子会社化した経緯と狙いを教えてください。シングライフは、もともとスタートアップ生保として、デジタルを活用した保険販売に強みを持ち、若年層向けを中心に成長していた。
・東洋経済オンライン
<セキュリティ関連> |
<システム・IT・マネジメント・その他> |
【発行者】やなはる
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