本日の主なニュース |
・MS&ADホールディングスが社名変更 2027年に「三井住友海上グループ」に
・「安かろう悪かろう」の心理が保険にも波及 不安解消を狙うSOMPOダイレクト新CM
・家族会話から共感誘う 杏が代理店役を務める「テレマ保険」CM、あいおいニッセイ
・金融庁 令和7年保険業法改正に係る政令(案)に対するパブリックコメントの実施の公表
・かんぽ生命、10月から電話で保険金請求可能に 高齢顧客つなぎ留めへ
・社説/生保の情報漏えい問題 顧客本位に回帰し信頼回復急げ
・オリックス生命、コンタクトセンター改善にSAFe準拠のアジャイル計画ツール「IBM Targetprocess」を導入
<損保関連> |
■MS&ADホールディングスが社名変更 2027年に「三井住友海上グループ」に
損害保険大手MS&ADホールディングスは30日、2027年4月のグループ再編に合わせて社名を「三井住友海上グループ」に変更すると発表した。知名度があり、海外でも通用する名称として決めた。傘下の三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険の中核損保2社は、合併して「三井住友海上あいおい損害保険」とする。
・産経ニュース
・ブルームバーグ
・日本経済新聞
■「安かろう悪かろう」の心理が保険にも波及 不安解消を狙うSOMPOダイレクト新CM
SOMPOダイレクト損害保険は9月19日、「ネット型」自動車保険の新CMを放映開始した。俳優の小池栄子とお笑いトリオ「東京03」の角田晃広が夫婦役で出演。比較的安価な「ネット型保険」に対して抱かれがちな、漠然とした不安を描写している。家庭ドラマのような掛け合いを通じてファミリー層の共感を誘い、同社の「おとなの自動車保険」の安心・安全をアピールする狙いだ。
・アドタイ
■家族会話から共感誘う 杏が代理店役を務める「テレマ保険」CM、あいおいニッセイ
MS&ADインシュアランス グループのあいおいニッセイ同和損害保険は、先進技術を活用した「テレマティクス自動車保険」(テレマ保険)の新テレビCM2編を9月22日から放映している。イメージキャラクターには女優の杏を起用。同社の「テレマ保険」の普及に貢献している「保険代理店」に焦点を当て、その重要性を強調する狙いがある。
・AdverTimes.(アドタイ)
■損保各社ホームページより
●東京海上ホールディングス
(09/30) IFRS・ICS導入に関する説明会資料を掲載しました
(09/29) 「東京海上スマートGX株式会社」による中小企業向け脱炭素化支援サービスの提供開始について
●MS&ADホールディングス
(09/30) 2026年3月期第1四半期の連結ソルベンシー・マージン比率を掲載しました
(09/30) 当社の商号変更および三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険の合併新会社の商号決定ならびに合併に向けた協議状況に関するお知らせ
(09/30) 三井ダイレクト損保の商号変更に関するお知らせ
<損保株価情報>(東証:2025/09/30) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 6,269 +171 5,812,100
SOMPOホールディングス 4,575 +66 2,712,800
MS&ADホールディングス 3,356 +63 4,573,900
日経平均株価 44,932.63 -111.12
<金融庁・協会関連> |
■金融庁・協会ホームページより
●金融庁
(09/30) 令和7年保険業法改正に係る政令(案)に対するパブリックコメントの実施の公表
<生保関連> |
■かんぽ生命、10月から電話で保険金請求可能に 高齢顧客つなぎ留めへ
かんぽ生命保険は顧客が電話で保険金を請求できるサービスを10月に始める。コールセンターへの通話を切ることなく、ショートメッセージサービス(SMS)で書類を送信できる仕組みを導入する。システム開発に8000万円を投じた。高齢者に的を絞った対応を充実させ、顧客のつなぎ留めを狙う。
・日本経済新聞
■社説/生保の情報漏えい問題 顧客本位に回帰し信頼回復急げ
生命保険業界で銀行への出向者が情報を無断で持ち出し、共有していた問題が深刻化している。最大手・日本生命保険だけでなく、第2位の第一生命保険でも同様な事案があったことが判明した。近年は損害保険業界で不祥事が続いたが、一連の生保業界の情報漏えいはわが国の保険業全体の信用失墜を招く。「顧客本位」という基本に立ち戻り、信用回復を急ぎたい。
・日刊工業新聞 電子版
<セキュリティ関連> |
<システム・IT・マネジメント・その他> |
■オリックス生命、コンタクトセンター改善にSAFe準拠のアジャイル計画ツール「IBM Targetprocess」を導入
オリックス生命保険(本社:東京都千代田区)は、コンタクトセンター機能を継続的に改善するアジャイル計画ツール「IBM Targetprocess」を2025年1月から利用している。2024年にオンプレミスからSaaSのコンタクトセンターシステムに移行し、今回、Targetprocessの導入によってアジャイル開発体制の強化を図っている。
・IT Leaders
【発行者】やなはる
・保険デイリーニュースブログ
・まぐまぐ(配信解除もこちらから)
・Twitter
・Facebook