本日の主なニュース |
・損保ジャパン社長に石川耕治氏 ビッグモーター問題で交代
・損保、支払い迅速化 被災地の共同調査に着手 — 能登地震
・能登地震 地震保険の問い合わせ増加 大手損保は現地調査の人員増強
・電動キックスケーターの自賠責保険、最大10%引き下げへ…原付きより割安に
・損保ジャパン、消えた社外取締役 ガバナンスに一石
・第一生命、初任給4.5万円上げ32万円に 専門採用も導入
・ブランド名は明治安田「生命」から「明治安田」に…事業広がり「保険だけ」のイメージ脱却へ
<損保関連> |
■損保ジャパン社長に石川耕治氏 ビッグモーター問題で交代
損害保険ジャパンが白川儀一社長(53)の後任人事を巡り、石川耕治副社長(55)を充てる方向で調整を進めていることが20日、関係者への取材で分かった。白川氏は中古車販売大手ビッグモーターによる自動車保険金の不正請求問題で、不正を認識しながら取引を再開した責任を取り辞任すると表明している。
・産経ニュース
・朝日新聞デジタル
■損保、支払い迅速化 被災地の共同調査に着手 — 能登地震
能登半島地震を受け、損害保険各社が被災者への保険金支払いの迅速化に取り組んでいる。損保各社が加盟する日本損害保険協会は、被災地の「共同調査」に着手。広範にわたり甚大な被害が及んだ地域では、各社ごとの現地調査を省略し、保険金を支払う。
・時事通信
■能登地震 地震保険の問い合わせ増加 大手損保は現地調査の人員増強
損害保険会社には住宅などの被害を受けた保険金支払いの問い合わせが増えていて、各社は現地調査の人員を全国から派遣するなどして対応しています。大手損保の専用コールセンターは9日に開設され、被災した契約者からの問い合わせは日に日に増えています。
・テレ朝ニュース
■電動キックスケーターの自賠責保険、最大10%引き下げへ…原付きより割安に
立ち乗りの二輪車「電動キックスケーター」の自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の保険料について、金融庁の審議会は19日、4月から最大10%引き下げることを決めた。
・読売新聞オンライン
■損保ジャパン、消えた社外取締役 ガバナンスに一石
社外取締役がいなくなっていたとは。自動車保険金を水増し請求していたビッグモーターによる不正の疑いを認識しながら取引の再開を決め、批判を浴びた損害保険ジャパン。社外の弁護士でつくる調査委員会が16日公表した報告書を読んだ同業他社の幹部は驚きを隠さない。
・日本経済新聞
■損保各社ホームページより
●損保ジャパン
(01/19) 「電動キックボードに関する意識調査」を実施 ~約8割が危険を体感 正しいルールの理解とリスクへの備えを~
●ソニー損保
(01/19) 2024年 オリコン顧客満足度(R)調査「火災保険」で総合第1位
<損保株価情報>(東証:2024/01/19) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 3,733 +20 3,287,300
SOMPOホールディングス 7,575 +101 1,203,700
MS&ADホールディングス 5,867 +15 1,308,700
日経平均株価 35,963.27 +497.10
<金融庁・協会関連> |
■金融庁・協会ホームページより
●日本損害保険協会
(01/18) 令和6年能登半島地震にかかる地震保険金の支払い迅速化の取り組みについて
<生保関連> |
■第一生命、初任給4.5万円上げ32万円に 専門採用も導入
第一生命ホールディングス(HD)は2024年4月に新卒で入社する全国転勤型の総合職の初任給を約4万5000円引き上げる方針だ。これまでの27万6000円(30時間の固定残業代を含む)から32万1000円とする。初任給の引き上げは4年ぶり。
・日本経済新聞
■ブランド名は明治安田「生命」から「明治安田」に…事業広がり「保険だけ」のイメージ脱却へ
明治安田生命保険は、同社のブランドの通称を「明治安田生命」から「明治安田」に変更したと発表した。事業に占める非保険分野の重要性が増しており、保険だけを扱うイメージからの脱却を目指す。
・読売新聞オンライン
<セキュリティ関連> |
<システム・IT・マネジメント・その他> |
【発行者】やなはる
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