| 本日の主なニュース |
・東京海上日動、工賃単価引き上げ ２４年度から、６７９０円に
・損保ジャパン、船エンジン故障予測 検査会社と保険開発
・損保ジャパン／物流2024年問題に対応した新補償の提供を開始
・東京海上日動の城田宏明新社長インタビュー カルテル再発防止へ「お客様起点に作り変える」
・転勤制度は続くのか？ 「先駆け」AIG損保の創意工夫
・au損保、自転車利用時のヘルメット着用率を調査
・損保不祥事防止 業界の構造的問題に切り込め
・第一生命、3年で利益5割増の4000億円に 次期中計
・脱純血主義へ日生がキャリア採用強化 — 半年で70人、出戻りも歓迎
・LINEヤフー 韓国企業への業務委託見直しへ 大規模漏えい問題で
・三井住友海上がアジャイル開発基盤を構築、「DevSecOps」で短期リリースを可能に
・事故21％減 あいおいニッセイ「安全運転」をサポートするアプリ、提供の狙いは？
| ＜損保関連＞ |
■東京海上日動、工賃単価引き上げ ２４年度から、６７９０円に
東京海上日動火災保険は２９日、２０２４年度から損害保険会社と整備工場との交渉で決まる工賃単価について、引き上げることを明らかにした。物価高や人件費の上昇を加味し、全国の標準的な水準を以前より２６０円引き上げて６７９０円とする。
・時事ドットコム
■損保ジャパン、船エンジン故障予測 検査会社と保険開発
損害保険ジャパンは船舶エンジンの故障を予測し、部品の交換費用や検査費用を補償する保険商品を開発する。潤滑油から故障の可能性を診断するトライボテックス（愛知県大府市）と組み、国内船主向けに2024年度中の販売を目指す。
・日本経済新聞
■損保ジャパン／物流2024年問題に対応した新補償の提供を開始
損害保険ジャパン（損保ジャパン）は3月28日、「2024年問題」に対応する物流事業者向けの新たな補償商品を3月から提供すると発表した。新たな補償では、複数のトラック事業者が中継輸送を行う場合や、下請運送事業者が倒産した場合のリスクに対応する。
・LNEWS
■東京海上日動の城田宏明新社長インタビュー カルテル再発防止へ「お客様起点に作り変える」
１日付で就任する東京海上日動火災保険の城田宏明社長は３月３１日までに産経新聞のインタビューに応じた。損害保険大手４社が関わった企業向け保険料をめぐるカルテルの再発防止策では「本当に信頼されるお客様起点の会社に変革する。
・産経ニュース
・日本経済新聞
■転勤制度は続くのか？ 「先駆け」AIG損保の創意工夫
今日から新年度が始まった。この春に転勤辞令を受けて、新天地で初日を迎える会社員も少なくないだろう。そんな春の風物詩ともいえる転勤制度が今、曲がり角に差し掛かっている。望まない土地で働くことに抵抗感を抱く人が増え、会社都合の転勤を廃止する動きが広がってきた。
・日本経済新聞
■au損保、自転車利用時のヘルメット着用率を調査
au損害保険（au損保）は、改正道路交通法の施行から１年を機に、全国の自転車利用者の20歳から69歳の男女15,381名を対象に、自転車利用時のヘルメットに関する調査を実施した。
・サイクルスポーツ
■損保各社ホームページより
●東京海上ホールディングス
(03/29) 「TNFD レポート 2024」の発行
●ＳＯＭＰＯホールディングス
(04/01) 役員の異動に関するお知らせ
●損保ジャパン
(04/01) 損保ジャパンとトライボテックスが業務提携 ～機関の故障に関わる予兆検知技術の共同研究と事故の未然防止に関わる保険の開発～
●ＭＳ＆ＡＤホールディングス
(04/01) 2024年3月期（通期）の連結業績予想の修正に関するお知らせ
(03/29) 大災害債「Tomoni Re 2024」をグループ共同で発行
| ＜損保株価情報＞（東証：2024/04/01） |
（会社名、終値、前日比、出来高）
東京海上ホールディングス 4,623 -80 4,676,300
ＳＯMＰＯホールディングス 3,017 -173 4,651,200
ＭＳ＆ＡＤホールディングス 2,614 -97 6,883,800
日経平均株価 39,803.09 -566.35
| ＜金融庁・協会関連＞ |
■損保不祥事防止 業界の構造的問題に切り込め
損害保険会社で相次いだ不祥事の背景に、業界の構造的な問題があるとみて、金融庁が規制強化に乗り出すという。取引先との関係や商慣習などを見直し、不祥事の根を取り除いてほしい。
・読売新聞オンライン
| ＜生保関連＞ |
■第一生命、3年で利益5割増の4000億円に 次期中計
第一生命ホールディングス（HD）は29日、2026年度に特殊要因を除いた修正利益ベースで4000億円と、23年度比で5割弱増やす計画を発表した。北米を中心とした海外事業でM&A（合併・買収）を通じて上乗せするとともに、福利厚生など非保険領域の拡大を進める。
・日本経済新聞
■脱純血主義へ日生がキャリア採用強化 — 半年で70人、出戻りも歓迎
日本生命保険がキャリア採用を強化している。経営を担う中核人材と期待される総合職を対象に昨秋から本格的な中途採用に乗り出し、今月までに約70人の採用を決めた。一度退社した社員の再入社も呼び掛けるなど、収益の多角化に向けた即戦力の人材確保に取り組んでいる。
・Bloomberg
| ＜セキュリティ関連＞ |
■LINEヤフー 韓国企業への業務委託見直しへ 大規模漏えい問題で
LINEの利用者の大規模な情報漏えい問題で、運営会社のLINEヤフーは漏えいの原因となった韓国の企業への業務委託を見直す方針を固め、調整を進めていることが明らかになりました。今月、会社に対し行政指導を行った総務省が両社の関係の見直しを求めていました。
・NHKニュース
| ＜システム・ＩＴ・マネジメント・その他＞ |
■三井住友海上がアジャイル開発基盤を構築、「DevSecOps」で短期リリースを可能に
MS＆ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険は2024年3月27日、アジャイル開発基盤「MS Agility Platform」を構築したと発表した。同月から運用を開始している。アジャイル開発の活用を拡大し、社会やビジネス環境の変化に対応したサービス開発を進める狙いだ。
・日経クロステック（xTECH）
https://xtech.nikkei.com/atcl/nft/column/051100005/032900728/
■事故21％減 あいおいニッセイ「安全運転」をサポートするアプリ、提供の狙いは？
あいおいニッセイ同和損害保険は1月、これまで自動車保険などの契約者向けに提供していた4つのアプリを統合し、新たに「あいおいニッセイ同和損保アプリ」の提供を開始した。もともと商品ごとに用意していたアプリを、一つにまとめた形だ。
・ITmedia
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2404/01/news003.html
【発行者】やなはる
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