本日の主なニュース |
・「既存のビジネスモデルを全面的に見直し」「顧客起点の会社に」…東京海上日動
・商品開発・企画力の評価が高い損害保険会社は? マイボイスコムが調査
・不本意転勤なき職場 長短は 「先駆け」AIG損保の工夫
・【金融庁】不祥事多発の損保業界 有識者会議で構造問題にメス
・日本生命、インド子会社を設立 市場調査など強化
・健康増進プログラム「バイタリティ」、企業の福利厚生向けに提供し全国展開…住友生命
・ジブラルタ生命、吉本と金融教育で協業
・プルデンシャル生命保険で個人情報不正持ち出し 元社員が転職先で営業活動に利用
<損保関連> |
■「既存のビジネスモデルを全面的に見直し」「顧客起点の会社に」…東京海上日動火災保険・城田宏明社長
企業向けの保険契約で、保険料の額を事前に調整していたことが発覚し、損害保険大手4社は金融庁から業務改善命令を受けた。最大手の東京海上日動火災保険の城田宏明社長が読売新聞のインタビューに応じ、再発防止に向けた取り組みを説明した。
・読売新聞オンライン
■商品開発・企画力の評価が高い損害保険会社は? マイボイスコムが調査
商品開発力や企画力が優れているとして、評価が高い損害保険会社はどこか。マイボイスコムが調査結果を発表し、1位は「ソニー損保」(15.8%)だった。2位以下は「東京海上日動火災保険」(11.0%)、「アクサダイレクト(アクサ損害保険)」(7.2%)、「三井住友海上火災保険」(6.7%)、「イーデザイン損保」(6.6%)が続いた。
・ITmediaビジネスオンライン
■不本意転勤なき職場 長短は 「先駆け」AIG損保の工夫
この春に転勤辞令を受けて、新天地で働き始めた会社員も多いだろう。そんな春の風物詩ともいえる転勤制度が曲がり角を迎えている。子育てや介護など個人のライフプランを尊重し、会社主導の転勤も見直す動きが出てきた。
・日本経済新聞
<損保株価情報>(東証:2024/04/12) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 4,794 +10 4,485,600
SOMPOホールディングス 3,190 -37 2,907,800
MS&ADホールディングス 2,774 -1 3,344,600
日経平均株価 39,523.55 +80.92
<金融庁・協会関連> |
■【金融庁】不祥事多発の損保業界 有識者会議で構造問題にメス
企業向け保険契約でのカルテルや、中古車販売大手ビッグモーター(BM)による保険金不正請求など不祥事が相次いだ損害保険業界。業界特有の構造問題が背景にあると見た金融庁は3月26日、大学教授や弁護士らをメンバーとする「損害保険業の構造的課題と競争のあり方に関する有識者会議」を立ち上げた。
・財界オンライン
<生保関連> |
■日本生命、インド子会社を設立 市場調査など強化
日本生命保険は11日、シンガポールの現地法人がインドで子会社を設立したと発表した。現地での調査・情報収集や経営管理の機能を高める。すでに出資する現地企業の経営支援や市場調査を通してインド事業の強化につなげる。
・日本経済新聞
■健康増進プログラム「バイタリティ」、企業の福利厚生向けに提供し全国展開…住友生命保険・高田幸徳社長
住友生命保険は、保険商品とセットで提供する健康増進プログラム「バイタリティ」に力を入れている。生保以外の非保険分野を強化しており、7月には福利厚生サービスとして企業に販売することを予定している。高田幸徳社長に取り組みを聞いた。
・読売新聞オンライン
■ジブラルタ生命、吉本と金融教育で協業
ジブラルタ生命保険は吉本興業と金融教育で協業する。新しい少額投資非課税制度(新NISA)が始まり、若い世代でも資産運用への関心が高まっているため、お金に関する情報や知識の発信を強化する。
・日本経済新聞
■生保各社ホームページより
●日本生命
(04/11) 当社子会社によるインド子会社の設立について
●ジブラルタ生命
(04/12) ジブラルタ生命と吉本興業、金融リテラシー教育の分野で協業
<セキュリティ関連> |
■プルデンシャル生命保険で個人情報不正持ち出し 元社員が転職先で営業活動に利用
プルデンシャル生命保険は4月9日、元社員による個人情報の不正持ち出しがあったと発表した。横浜支社に在籍していた元社員が、個人情報の持ち出しをしない誓約書に署名していたにもかかわらず、データを印刷し、退職後も自宅に保管。一部を転職先企業での営業活動に利用していたという。
・ITmedia
<システム・IT・マネジメント・その他> |
【発行者】やなはる
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