本日の主なニュース |
・損保ジャパン、不登校生の復学支援保険を販売 見舞金10万円支払い
・損保、代理店出向7割減 大手4社前年比、「営業目的」なくす 顧客不在の慣行見直し
・SBI損保、生成AIを活用して自動車事故受付センターの顧客体験を高める検証
・楽天損保、音声で自動車保険料見積もり AI活用し新機能
・社説:大手損保の再編 不祥事体質からの脱却を
・SBI、韓国生保3位をグループ化 出資額計1000億円に
・大手4社でトップは? 生命保険「幸福度」ランキング&因子分析
・IIJ、最大407万件のメールアカウント流出か–パスワードやメール本文も
・マイクロソフト、日本における耐障害性と高性能なクラウド基盤の拡張を発表
<損保関連> |
■損保ジャパン、不登校生の復学支援保険を販売 見舞金10万円支払い
損害保険ジャパンは16日、不登校の児童生徒に対し見舞金10万円を支給する復学支援保険を21日から販売すると発表した。不登校が社会問題化する中、保護者の負担を軽減して復学を後押ししたい考えで、同様の保険は業界初という。
・時事通信
■損保、代理店出向7割減 大手4社前年比、「営業目的」なくす 顧客不在の慣行見直し
損害保険会社が保険代理店への出向者を大幅に減らしている。大手4社の合計は1日時点で約450人と前年より7割減った。損保の一連の不祥事を受けて業界団体が代理店との関係についての指針を作り、営業目的の派遣は認められなくなった。
・日本経済新聞
■SBI損保、生成AIを活用して自動車事故受付センターの顧客体験を高める検証
SBI損害保険(本社:東京都港区)は2025年4月16日、生成AIを活用して自動車事故受付センターの顧客体験(CX)を高める検証を開始したと発表した。アルティウスリンクのコンタクトセンターサービス「Altius ONE for Support」に備わる生成AIアプリケーションを利用する。
・IT Leaders
■楽天損保、音声で自動車保険料見積もり AI活用し新機能
楽天グループ傘下の楽天損害保険は14日、音声入力で自動車保険の概算見積もりができるサービスを始めた。人工知能(AI)を活用し、楽天損保のウェブサイト上に音声対話できる機能を追加する。入力の手間を省き、自動車保険の切り替え需要を取り込む。
・日本経済新聞
■社説:大手損保の再編 不祥事体質からの脱却を
業界の不祥事体質を改め、顧客の信頼を回復できるかが問われている。損害保険大手の三井住友海上火災保険と、あいおいニッセイ同和損害保険が、2027年4月をめどに合併する見通しとなった。売上高に当たる保険料の収入は約3兆円に上り、東京海上日動火災保険を抜いて国内首位となる。
・毎日新聞
■損保各社ホームページより
●東京海上日動
(04/17) 「空飛ぶクルマ」のある未来の実現へ~大阪・関西万博の「空飛ぶクルマ」運航事業者への保険提供を通じて~
●損保ジャパン
(04/17) 不登校児童生徒の復学支援および学びの機会確保に向けた「復学支援見舞金補償保険」の販売開始
●三井住友海上
(04/15) ~走行中の降雹危険をドラレコが発し、被害軽減行動を支援~ドラレコによる降雹アラートサービスを提供開始
●ソニー損保
(04/17) 「降雹(ひょう)アラートサービス」の提供開始
<損保株価情報>(東証:2025/04/17) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 5,242 +197 4,044,400
SOMPOホールディングス 4,448 +95 1,526,900
MS&ADホールディングス 2,976.5 +62.5 2,621,200
日経平均株価 34,377.60 +457.20
<金融庁・協会関連> |
<生保関連> |
■SBI、韓国生保3位をグループ化 出資額計1000億円に
SBIホールディングス(HD)は韓国の生命保険会社3位の教保生命保険をグループ会社にする。出資比率を現在の9.3%から2割強に高め、持ち分法適用会社にする。デジタルに強い韓国の会社をグループ化し、証券や銀行に比べて出遅れている保険事業をてこ入れする。
・日本経済新聞
■大手4社でトップは? 生命保険「幸福度」ランキング&因子分析
もしものときに備えるための生命保険。日常的に振り返ることの少ない領域の「幸福度」は――。生活者がどれだけ幸福だと感じているのかを指標化した「顧客幸福度ランキング」。本記事では、「生命保険」業界の詳細な調査結果を初公開する。
・日経クロストレンド
<セキュリティ関連> |
■IIJ、最大407万件のメールアカウント流出か–パスワードやメール本文も
インターネットイニシアティブ(IIJ)は4月15日、法人向けメールセキュリティサービス「IIJセキュアMXサービス」の設備が不正アクセスを受けたことを明らかにした。これにより、最大で6493件の契約に紐づく407万2650件のメールアカウント情報が流出した可能性があるという。
・CNET Japan
<システム・IT・マネジメント・その他> |
■マイクロソフト、日本における耐障害性と高性能なクラウド基盤の拡張を発表
本日、マイクロソフトは、日本における AI およびクラウド基盤への継続的な投資の一環として、西日本リージョンのデータセンターへの Azure 可用性ゾーン (Availability Zone) の提供開始を発表しました。
・Microsoft Japan Blog
【発行者】やなはる
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