本日の主なニュース |
・MS&AD社長に船曳氏 三井住友海上の社長兼務、原氏は会長に
・損保ジャパン、子会社の商号変更 10月から
・損保ジャパン、火災保険業務に生成AIを適用、固定資産台帳の転記を精度95%で自動化
・あいおいニッセイ、ドローン保険開発 新興と資本提携
・生保・損保・代理店の正念場、販売不振に巨額M&Aそして不祥事…激震走る保険業界
・楽天インシュアランスHD・生命・損保の3社に金融庁が報告徴求命令
・損保有識者会議、代理店評価で第三者機関検討 金融庁
・生保大手が超長期国債を積み増しへ日銀の追加利上げ模索踏まえ 6年度資産運用方針
・転勤後押し、手当で報いる 明治安田生命やみずほFG
・春の叙勲、喜びの声 第一生命保険元社長の森田富治郎氏
<損保関連> |
■MS&AD社長に船曳氏 三井住友海上の社長兼務、原氏は会長に
損害保険大手MS&ADインシュアランスグループホールディングスが、船曳真一郎執行役員(三井住友海上火災保険社長)を社長に昇格させる人事を固めたことが25日、分かった。原典之社長は代表権のない会長となり、柄沢康喜会長は退任する。
・時事通信
・日本経済新聞
■損保ジャパン、子会社の商号変更 10月から
SOMPOホールディングス傘下の損害保険ジャパンは24日、子会社のセゾン自動車火災保険の商号を10月から「SOMPOダイレクト損害保険」に変更すると発表した。損保ジャパンが昨年10月に完全子会社化したため、商号を改める。
・時事通信
■損保ジャパン、火災保険業務に生成AIを適用、固定資産台帳の転記を精度95%で自動化
損害保険ジャパン(本社:東京都新宿区)は、法人向け火災保険業務に生成AIを適用して業務効率化を図っている。AI insideの「Heylix」を利用して、顧客企業の固定資産台帳から必要な情報を抽出して転記する業務を95%の精度で自動化したという。AI insideが2024年4月24日に発表した。
・IT Leaders – 株式会社インプレス
■あいおいニッセイ、ドローン保険開発 新興と資本提携
あいおいニッセイ同和損害保険はドローン開発のエアロネクストと資本業務提携し、ドローン専用保険の開発を始める。出資額は開示していない。ドローンは災害時や、トラック運転手の人手不足が懸念される「物流2024年問題」などで利用拡大が見込まれており、早期の保険販売をめざす。
・日本経済新聞
■生保・損保・代理店の正念場、販売不振に巨額M&Aそして不祥事…激震走る保険業界の最前線に迫る
生命保険・損害保険・保険代理店が正念場を迎えている。生保各社はコロナ禍からの回復の遅れに直面し、損保会社はビッグモーターとカルテルの不祥事の対応に追われている。急成長を遂げた保険代理店各社も優勝劣敗がはっきりしてきた。
・ダイヤモンド・オンライン
■損保各社ホームページより
●MS&ADホールディングス
(04/26) 代表取締役および役員の異動に関するお知らせ
●三井住友海上
(04/26) ~対策グッズで実回避行動を後押し~地域住民の降雹被害軽減に向け群馬県で実証
<損保株価情報>(東証:2024/04/26) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 4,902 +95 6,291,900
SOMPOホールディングス 3,063 +13 1,858,100
MS&ADホールディングス 2,775 +13 3,414,800
日経平均株価 37,934.76 +306.28
<金融庁・協会関連> |
■楽天インシュアランスHD・生命・損保の3社に金融庁が報告徴求命令…新システム発注過程に疑義か
金融庁が楽天インシュアランスホールディングス(HD)と傘下の楽天生命保険、楽天損害保険の3社に対し、保険業法に基づく報告徴求命令を出したことが24日、わかった。新たな基幹システムの発注過程に不適切な点があるとみて、開発委託先のシステム会社とのやりとりや経緯などについて報告を求めた。
・読売新聞オンライン
・日本経済新聞
■損保有識者会議、代理店評価で第三者機関検討 金融庁
金融庁は25日、不祥事が相次いだ損害保険業界の課題と新たな規制の必要性について話し合う有識者会議を開いた。大規模な損保代理店に対する規制監督の在り方が主な論点となった。
・日本経済新聞
<生保関連> |
■生保大手が超長期国債を積み増しへ日銀の追加利上げ模索踏まえ 6年度資産運用方針
大手生命保険4社の令和6年度の資産運用方針が24日、出そろった。日本銀行が3月の金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除し、追加利上げを模索していることを踏まえ、償還期間が20~30年の超長期の国債を中心に投資を進める。
・産経新聞
■転勤後押し、手当で報いる 明治安田生命やみずほFG
企業の転勤が変わりつつある。引っ越しを伴う異動に手当を手厚く支給し、私生活の変化に報いる動きが広がる。共働き世帯の増加などに伴い若い世代を中心に転勤への拒否感が強まっており、企業都合の転居は離職の理由になりかねない。
・日本経済新聞
■春の叙勲、喜びの声 第一生命保険元社長の森田富治郎氏
大手生命保険会社のトップとして、生命保険事業の発達や信頼性の向上に努めた。「旭日大綬章というこの上なき栄誉を諸先輩、同世代の仲間、後輩、第一生命グループ全ての皆様と分かち合いたい」と喜びを語る。
・日本経済新聞
<セキュリティ関連> |
<システム・IT・マネジメント・その他> |
【発行者】やなはる
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