本日の主なニュース |
・三井住友海上、火災保険窓口を集約 保険金速やかに受け取り
・イーデザイン損保が業務特化型生成AIツールを内製、RAGの活用で正答率9割
・「画期的だ」…事故車の修理工賃30年ぶりアップ、平均18.8%で合意
・住友生命、超長期債25年度に数千億円積み増し-金利水準「十分妙味」
・生保主要10社、国債1兆円超削減 今年度計画、規制対応一巡で 従来の増加基調を転換
・生保からの出向減少、銀行に損保不正の余波 販売戦略の見直し迫る
<損保関連> |
■三井住友海上、火災保険窓口を集約 保険金速やかに受け取り
三井住友海上火災保険は住宅設備が破損した際の事故受付などの窓口を2027年10月にも一本化する。修理業者の手配や修理費用の見積もり、保険金支払いをワンストップで提供できるようにする。顧客の手間を少なくすることで、保険金を受け取るまでの期間を約20%短縮する。
・日本経済新聞
■イーデザイン損保が業務特化型生成AIツールを内製、RAGの活用で正答率9割
イーデザイン損害保険が事故対応サービス業務に特化した生成AI(人工知能)チャットツールを内製開発し、社内での活用に乗り出した。顧客に保険金を払えるかの判断などをする事故対応サービス部門の社員約200人が利用している。
・日経クロステック(xTECH)
■「画期的だ」…事故車の修理工賃30年ぶりアップ、平均18.8%で合意
日本自動車車体整備協同組合連合会(日車協連)は24日、事故車の修理工賃を算出する際のベースとなる「指数対応単価」を2025年度に平均18・8%引き上げることで東京海上日動火災保険と合意したと発表した。工賃単価の引き上げは約30年ぶりとなる。
・ニュースイッチ
<損保株価情報>(東証:2025/04/28) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 5,617 +52 8,361,600
SOMPOホールディングス 4,596 +12 2,144,300
MS&ADホールディングス 3,230 +43 3,566,800
日経平均株価 35,839.99 +134.25
<金融庁・協会関連> |
<生保関連> |
■住友生命、超長期債25年度に数千億円積み増し-金利水準「十分妙味」
住友生命保険は2025年度に超長期債を数千億円規模で積み増す。円債の残高は前年度は削減したが、国内金利の上昇を受けて増加に転じる。
・ブルームバーグ
■生保主要10社、国債1兆円超削減 今年度計画、規制対応一巡で 従来の増加基調を転換
生命保険会社が保有する国債を減らす見通しだ。2025年度の運用計画では、主要10社の合計で保有額が1兆3000億円減少する。24年度は全体で数千億円の積み増しだった。新規制導入に対応する国債の購入が一巡し、従来の増加基調から転換する。
・日本経済新聞
■生保からの出向減少、銀行に損保不正の余波 販売戦略の見直し迫る
損害保険会社に続き、生命保険会社も販売代理店や銀行への出向者を引き揚げ始めている。2025年度に代理店への出向者数を前年度の半分以下に減らした生保の幹部は「損保の問題は生保と地続き。無傷ではいられない」と漏らす。
・日本経済新聞
<セキュリティ関連> |
<システム・IT・マネジメント・その他> |
【発行者】やなはる
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