本日の主なニュース |
・保険業法改正案が衆院通過、代理店の規制強化
・合併検討の三井住友海上・あいおいニッセイ同和、保険契約の手続きで新システム
・東京海上、中小のカスハラ対策支援 再発防止策の費用補償
・金融庁、「マネードクター」に改善命令へ=保険代理店大手、不適切推奨か
・日本生命保険、主力の国内営業を強化へ 朝日社長「軌道に乗せる」
・日本生命、大手行・地銀など営業部門への出向廃止へ
・保険の請求漏れ防げ、家族分を無料アプリで一括管理 新興企業のIB、大手生損保と提携
<損保関連> |
■保険業法改正案が衆院通過、代理店の規制強化
保険会社や販売代理店に法令順守の体制整備を義務化することなどを盛り込んだ保険業法の改正案が15日、衆院本会議で与党などの賛成多数で可決され衆院を通過した。旧ビッグモーター問題など損害保険業界で不正が相次いだことに対応し、業界内の公正な競争とコンプライアンス体制の強化を促進する。
・日本経済新聞
■合併検討の三井住友海上・あいおいニッセイ同和、保険契約の手続きで新システム
三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険は7月から、自動車保険の更新手続きなどがウェブ上で完結できる顧客向けの新たなシステムを順次導入する。両社は2027年4月の合併に向けた検討を進めている。
・読売新聞オンライン
■東京海上、中小のカスハラ対策支援 再発防止策の費用補償
東京海上日動火災保険は顧客から従業員への迷惑行為「カスタマーハラスメント」の再発防止策などにかかる費用を補償する。中小企業が対象で、対応マニュアルの作成といった再発防止費用を最大50万円支払う。人手不足などによりカスハラへの体制整備が難しい中小を支援する。
・日本経済新聞
■損保各社ホームページより
●東京海上日動
(05/16) インターネット完結型傷害保険「トータルアシスト からだの保険」販売開始
<損保株価情報>(東証:2025/05/16) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 5,916 +106 5,943,100
SOMPOホールディングス 4,742 +65 2,061,300
MS&ADホールディングス 3,377 +32 3,522,100
日経平均株価 37,753.72 -1.79
<金融庁・協会関連> |
■金融庁、「マネードクター」に改善命令へ=保険代理店大手、不適切推奨か
保険や資産形成などを相談できるサービス「マネードクター」を提供する大手保険代理店、FPパートナー(FPP)に対し、金融庁が保険業法に基づく業務改善命令を出す方向で検討していることが16日、分かった。
・時事通信
・朝日新聞
<生保関連> |
■日本生命保険、主力の国内営業を強化へ 朝日社長「軌道に乗せる」
日本生命保険の朝日智司社長(61)は18日までに共同通信のインタビューに応じ、人工知能(AI)の活用などで主力の国内営業を強化する方針を示した。新型コロナウイルス流行により営業活動が制限されたことで落ち込んだ業績は回復傾向にあるとし「軌道に乗せる」と意気込んだ。
・ライブドアニュース
■日本生命、大手行・地銀など営業部門への出向廃止へ
日本生命保険は2026年度から大手銀行や地方銀行などの営業部門への社員の出向を一律で取りやめる方針を決めた。出向先で自社を優先的に扱うことができる環境にあり、公正な競争をゆがめる可能性があると判断した。
・会社四季報オンライン
■生保各社ホームページより
●住友生命
(05/15) 株式会社Sanuへの出資について
<セキュリティ関連> |
<システム・IT・マネジメント・その他> |
■保険の請求漏れ防げ、家族分を無料アプリで一括管理 新興企業のIB、大手生損保と提携
日常生活で困ったときに頼りになる保険で、請求できるのに気付かなかったことはないだろうか。災害時には保険証券を紛失することもある。こうした保険の請求漏れをなくそうと、生命保険や損害保険の契約内容を管理するスマートフォンアプリを手掛けるスタートアップ(新興企業)がある。
・産経新聞
【発行者】やなはる
・保険デイリーニュースブログ
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