本日の主なニュース |
・車修理工賃、平均5%上げ 4損保 金融庁要請対応 人件費上昇を考慮、保険料に転嫁も
・MS&AD社長に船曳真一郎氏「ビジネススタイルを変革する」
・損保ジャパン「どろたまボックス」作りました 現場の声、社長に直送
・登山アプリのヤマップ、損害保険業に参入 金融庁が免許
・保険代理店で保険業法違反スレスレの悪質手法が横行!節税を狙った「別法人への手数料払い」
・生保、契約者・株主還元にシフト 前期は大幅増益
<損保関連> |
■車修理工賃、平均5%上げ 4損保 金融庁要請対応 人件費上昇を考慮、保険料に転嫁も
損害保険大手4社は自動車整備業者に支払う事故車の修理工賃を引き上げる。2024年度は4社の単純平均で5%(前年度は2.7%)上げる。従来は工賃の単価を計算する基準に消費者物価指数(CPI)を使っていたが、中小の整備事業者から物価上昇分が十分に反映されていないとの声が上がっていた。
・日本経済新聞
■MS&AD社長に船曳真一郎氏「ビジネススタイルを変革する」
「ビジネススタイルの大きな変革を進めていくことが重要」と話すのは、MS&ADインシュアランスグループホールディングス次期社長の舩曵真一郎氏。24年4月26日、MS&ADホールディングスは社長交代を発表。社長には舩曵氏が昇格し、現在務めている三井住友海上火災保険社長も兼務する。
・財界オンライン
■損保ジャパン「どろたまボックス」作りました 現場の声、社長に直送
「どろたまボックス」作りました――。2023年度に相次いで不祥事が発覚した損害保険ジャパンが、企業風土の改善に向け、風変わりな名称の取り組みを始めた。「どろたま」は泥の付いたタマネギの略だという。石川耕治社長(55)に中身について詳しく聞いた。
・MSNニュース
■登山アプリのヤマップ、損害保険業に参入 金融庁が免許
登山アプリのヤマップ(福岡市)は損害保険業に参入する。登山をはじめアウトドア活動中のケガや携行品の損害を補償する新たな保険商品をつくる。アウトドア市場の拡大を見込み、幅広いレジャーを一括して補償対象にすることで利用者のニーズを取り込みたい考えだ。
・日本経済新聞
■保険代理店で保険業法違反スレスレの悪質手法が横行!節税を狙った「別法人への手数料払い」の実態
保険会社から支払われる代理店手数料の支払い方法を巡り、保険業法に抵触しかねないスキームが横行している。それが、別法人への手数料の支払いである。特集『生保・損保・代理店の正念場』の#17では、乗り合い代理店業界でにわかに問題となっているこの問題について詳述する。
・ダイヤモンド・オンライン
■損保各社ホームページより
●東京海上日動
(05/23) 保険代理店および保険会社間のメール連絡に伴う情報漏えいに関するお詫び
●損保ジャパン
(05/23) 乗合代理店と保険会社間で発生した保険契約情報の不適切な情報管理について
●MS&ADホールディングス
(05/23) 第16期定時株主総会招集通知及び株主総会資料
(05/23) 第16期定時株主総会その他の電子提供措置事項(交付書面省略事項)
●三井住友海上
(05/23) 保険代理店と保険会社間で発生した情報漏えいについて
●あいおいニッセイ同和損保
(05/23) 当社代理店による保険会社へのメール連絡に伴う個人情報の漏洩について
<損保株価情報>(東証:2024/05/23) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 5,203 +59 5,364,900
SOMPOホールディングス 3,084 +69 3,503,300
MS&ADホールディングス 3,175 +44 4,216,300
日経平均株価 39,103.22 +486.12
<金融庁・協会関連> |
■金融庁・協会ホームページより
●金融庁
(05/21) 損害保険業免許(株式会社ヤマップネイチャランス)
<生保関連> |
■生保、契約者・株主還元にシフト 前期は大幅増益
主要な生命保険16社・グループの2024年3月期決算が23日出そろった。本業の収益は合計で前の期に比べ約4割増加し、多くの社が契約者や株主向け配当の増額を打ち出した。
・日本経済新聞
<セキュリティ関連> |
<システム・IT・マネジメント・その他> |
【発行者】やなはる
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