本日の主なニュース |
・不登校の復学支援「見舞金補償保険」損保ジャパンが販売
・三井住友海上・あいおいニッセイ同和、7月からウェブで自動車保険の更新可能に
・「泥をさらけ出せ」損保ジャパンの不祥事体質を変える専門部署、激動の1年
・あいおいニッセイ同和損保ら、レンタカー利用者の事故削減実証開始
・生命保険業界で相次ぐ不正行為、生保協会主導のコンプラ強化実らず金融庁が「監視強化」へ
・生保4社、3月末の国内債含み損8兆5000億円 — 1年前から4倍に拡大
・三菱UFJ銀、 生保からの出向受け入れ原則廃止へ
・第一生命H社長、超長期金利の水準は行き過ぎ-年末までに沈静化へ
<損保関連> |
■不登校の復学支援「見舞金補償保険」損保ジャパンが販売
損害保険ジャパン(損保ジャパン)は、2025年4月から「復学支援見舞金補償保険」の販売を開始した。この保険は、不登校児童生徒の復学支援と学びの機会確保を目的としており、自治体や学校、PTAを契約者とする。
・リセマム
■三井住友海上・あいおいニッセイ同和、7月からウェブで自動車保険の更新可能に
三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険は、個人客がインターネット上で自動車保険の更新手続きなどを行える新たなサービスを7月から順次導入すると発表した。デジタルツール活用で顧客の利便性を高めるとともに、申請業務の省力化を図り、各種手続きの迅速化につなげる。
・Yahoo!ニュース – Yahoo! JAPAN
■「泥をさらけ出せ」損保ジャパンの不祥事体質を変える専門部署、激動の1年
損害保険ジャパンが「カルチャー変革推進部」を立ち上げて、1年が経った。旧ビッグモーターによる自動車保険金不正請求への対応や、保険料の調整行為、そして顧客情報の漏えいなど、複数の不祥事に揺れた同社。問題の根底には、「自己保身」「上意下達」「縦割り」「他責思考」の企業文化があったとされる。
・Business Insider Japan
■あいおいニッセイ同和損保ら、レンタカー利用者の事故削減実証開始
あいおいニッセイ同和損害保険(以下、あいおいニッセイ同和損保)、トヨタレンタリース札幌、ナビタイムジャパンの3社は5月26日、安全運転度合いに応じたインセンティブ提供による事故削減効果を検証する実証実験開始を発表した。
・LIGARE(リガーレ)人・まち・モビリティ
■損保各社ホームページより
●東京海上ホールディングス
(05/26) 東京海上グループ 2025年度上期IR説明会資料を掲載しました
(05/26) 東京海上日動あんしん生命 2025年3月末市場整合的エンベディッド・バリューの開示
●MS&ADホールディングス
(05/26) 独立役員届出書
●あいおいニッセイ同和損保
(05/26) レンタカー事故削減に向けた共同実証実験を開始~増加する訪日外国人等のレンタカー事故をテレマ技術によって防止~
●共栄火災
(05/27) 社長交代のお知らせ
(05/27) 人事異動についてのお知らせ
(05/27) 2025年3月期決算のお知らせ
<損保株価情報>(東証:2025/05/27) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 5,889 +94 3,594,400
SOMPOホールディングス 4,253 +95 3,429,400
MS&ADホールディングス 3,287 +28 2,138,900
日経平均株価 37,724.11 +192.58
<金融庁・協会関連> |
■生命保険業界で相次ぐ不正行為、生保協会主導のコンプラ強化実らず金融庁が「監視強化」へ
生命保険業界で今、営業職員などによる犯罪行為や法令違反が相次いでいる。中でも目立つのが架空の金融商品への投資を持ちかけて、金銭をだまし取るといった詐欺事案だ。「金利ある世界」に突入し、資産運用への関心が高まる中、投資性(貯蓄性)のある保険商品を扱う一部の営業職員にとっては“詐欺の罠”を仕掛けやすい環境になっているとみられる。
・東洋経済オンライン
<生保関連> |
■生保4社、3月末の国内債含み損8兆5000億円 — 1年前から4倍に拡大
国内大手生命保険会社4社が保有する国内債券の3月末時点で含み損の合計が8兆5450億円と1年前と比べて4.2倍に拡大したことが26日、分かった。同日までに出そろった2025年3月期(前期)決算で明らかになった。
・Bloomberg
・日本経済新聞
■三菱UFJ銀、 生保からの出向受け入れ原則廃止へ
三菱UFJ銀行は、生命保険会社からの出向者の受け入れを原則廃止する方針を決定した。金融庁が、保険会社と銀行間で癒着が生じ、顧客への特定商品の優遇販売を招く恐れがあるとして問題視したためだ。大手銀行でこうした対応は初めての事例で、今後他行にも波及する可能性がある。
・ファイナンシャルニュースジャパン
・朝日新聞
■第一生命H社長、超長期金利の水準は行き過ぎ-年末までに沈静化へ
第一生命ホールディングスの菊田徹也社長は足元の国内超長期金利について、需給の緩みによって「オーバーシュートしている」と述べ、行き過ぎた水準にあるとの認識を示した。日本の経済実態を踏まえれば、年末ごろまでには落ち着くとみている。
・Bloomberg.co.jp
■生保各社ホームページより
●第一生命
(05/26) 2024年度決算資料
●明治安田生命
(05/26) 2024年度決算(案)
(05/26) 2025年7月2日付 取締役異動(案)のお知らせ
(05/26) 2025年3月末「グループサープラス」の開示について
●住友生命
(05/27) ~住友生命とヘラルボニーの共創~唯一無二の表現を続けるヘラルボニー契約作家たちの“多様な生き方と表現”を記録したドキュメンタリーシリーズ『ROUTINE FILMS』がスタート
(05/26) 2024年度決算(案)のお知らせ
(05/26) 2024年度末ヨーロピアン・エンベディッド・バリューの開示
(05/26) 役員人事(案)
●朝日生命
(05/26) 2024年度決算(案)について
(05/26) 役員人事異動(案)について
●アフラック
(05/26) 2024年度決算報告(案)
<セキュリティ関連> |
<システム・IT・マネジメント・その他> |
【発行者】やなはる
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