本日の主なニュース |
・「時期尚早ではないのか」、MS&AD中核損保の合併を牽制した生命保険最大手「日本生命」の思惑
・資本騒乱 総会リセット(3)企業と投資家、埋まらぬ溝 杓子定規な議決権行使
・火災保険のエース調査員が保険金目的で放火、岡山火災で発覚 大手損保各社に衝撃広がる
・千葉興業銀行、明治安田生命と提携1年 6.5万人と接点
<損保関連> |
■「時期尚早ではないのか」、MS&AD中核損保の合併を牽制した生命保険最大手「日本生命」の思惑
「国内損保2社の事業体制を再構築するかなど、選択肢について検討を深めることが必要だ。(中略)スピーディーに判断していく」MS&ADインシュアランスグループホールディングスが2024年9月に開いた機関投資家向け説明会で、舩曵真一郎社長は中核損保2社の合併についてそう踏み込んだ。
・東洋経済オンライン
■資本騒乱 総会リセット(3)企業と投資家、埋まらぬ溝 杓子定規な議決権行使
「まだ下がる可能性があるのか」。株主総会を1カ月後に控えた5月下旬、損害保険大手MS&ADインシュアランスグループホールディングス法務部長、波多江健は落胆した。ミッションの一つは総会で経営トップの選任議案に賛成票を多く集めること。事前の票読みでは賛成比率が前年の65%を下回りかねないという。
・日本経済新聞
■火災保険のエース調査員が保険金目的で放火、岡山火災で発覚 大手損保各社に衝撃広がる
令和5年10月に岡山県美咲町の古民家を全焼する火災があり、保険金目的の放火だったとして、東京の保険調査員の男ら2人が今月、非現住建造物等放火と詐欺未遂の罪で起訴された。業界関係者によると、男は保険金支払いの適否を調査する大手保険調査会社で長年働き、「業界のエース」と呼ばれていた。
・産経新聞:産経ニュース
■損保各社ホームページより
●東京海上ホールディングス
(06/19) 2025年3月期の連結ソルベンシー・マージン比率の公表について
●MS&ADホールディングス
(06/19) 三井住友海上による国内無担保普通社債の発行について
<損保株価情報>(東証:2025/06/19) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 5,897 -47 2,363,300
SOMPOホールディングス 4,456 -40 2,038,100
MS&ADホールディングス 3,217 -33 2,402,100
日経平均株価 38,488.34 -396.81
<金融庁・協会関連> |
<生保関連> |
■千葉興業銀行、明治安田生命と提携1年 6.5万人と接点
千葉興業銀行は18日、2024年に明治安田生命保険と「地方創生とSDGs(持続可能な開発目標)」をテーマに結んだ提携による1年間での効果を発表した。
・日本経済新聞
<セキュリティ関連> |
<システム・IT・マネジメント・その他> |
【発行者】やなはる
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