本日の主なニュース |
・不祥事続発、損保経営陣が謝罪 株主「本気か疑問」と批判―総会
・損保4社の政策株、23年度の売却額3割増の4400億円
・大規模代理店、規制を厳格に 損保有識者会議が報告書
・車保険料、平均5.7%値上げ 26年、事故率上昇
・住友生命、企業に健康増進サービス まずは三井住友信託
・“脱COBOL”にも着手 金融4社が語る「生成AIを使い倒す戦略」とは
・アフラック流「生成AI活用術」の独自性、システムの汎用性より“成果重視”の真意とは
<損保関連> |
■不祥事続発、損保経営陣が謝罪 株主「本気か疑問」と批判―総会
大手損害保険グループ3社は24日、東京都内で株主総会を開いた。損保業界では、中古車販売の旧ビッグモーター(BM)による保険金不正請求問題や企業向け保険料の事前調整問題など不祥事が続発。各社の経営陣は謝罪と再発防止策の説明に追われたが、株主からは「本気なのか疑問」といった厳しい批判の声が上がった。
・時事通信
■損保4社の政策株、23年度の売却額3割増の4400億円
東京海上日動火災保険など大手の損害保険会社4社が2023年度に売却した株式が計4400億円程度と前の年度から32%増えたことが分かった。各社が24日までに関東財務局へ提出した有価証券報告書などから明らかになった。
・日本経済新聞
■損保各社ホームページより
●東京海上ホールディングス
(06/24) 「コーポレート・ガバナンス報告書」を掲載しました
●MS&ADホールディングス
(06/24) 2024年3月期末の連結ソルベンシー・マージン比率を掲載しました
●三井住友海上
(06/25) 欧州大陸事業の再編について
<損保株価情報>(東証:2024/06/25) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 5,780 +260 6,254,500
SOMPOホールディングス 3,389 +146 3,013,300
MS&ADホールディングス 3,366 +176 9,143,300
日経平均株価 39,173.15 +368.50
<金融庁・協会関連> |
■大規模代理店、規制を厳格に 損保有識者会議が報告書
金融庁は25日、損害保険業界の新たな規制の必要性を話し合う有識者会議がまとめた報告書を公表した。大規模な保険代理店への実効的な監督を確保するため、法令順守に向けた態勢整備の厳格化や、自主規制機関の設立を検討するよう求めた。今後、保険業法の改正など規制の見直しに向けた議論が本格化する。
・日本経済新聞
・時事通信
■車保険料、平均5.7%値上げ 26年、事故率上昇
損害保険各社でつくる損害保険料率算出機構が、自動車保険料を決める基準「参考純率」を平均で5.7%引き上げる方針を固めたことが24日、分かった。事故率の上昇に加え、物価高で修理代も膨らんでいることが理由。損保各社は参考純率を踏まえ、2026年1月以降に保険料を値上げする。
・時事ドットコム
<生保関連> |
■住友生命、企業に健康増進サービス まずは三井住友信託
住友生命保険は健康増進型保険「バイタリティー」で提供する健康プログラムを企業向けに売り出す。第1弾として三井住友信託銀行の全従業員およそ1万4000人を対象に提供を始める。
・日本経済新聞
<セキュリティ関連> |
<システム・IT・マネジメント・その他> |
■“脱COBOL”にも着手 金融4社が語る「生成AIを使い倒す戦略」とは
画像やテキストを生成する人工知能(AI)技術「生成AI」は、業界や業種を問わずさまざまな企業で使われ始めている。今後重要となるのは、“生成AIを使ってどのようにビジネスの競争力を高めるか”という視点だ。
・TechTargetジャパン
■アフラック流「生成AI活用術」の独自性、システムの汎用性より“成果重視”の真意とは
アフラック生命保険が、経営や事業への効果の獲得にこだわった生成AIの活用を進めている。サポートしているのはボストン コンサルティング グループ。同社は“実用的”なシステムや仕組みをどう構築していったのか。生成AIの真価を引き出す秘訣を探る。
・ダイヤモンド・オンライン
【発行者】やなはる
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