本日の主なニュース |
・三井住友海上とあいおい、人的資本経営で保険料割引
・損保、摩擦覚悟の政策株ゼロ 取引先は売却けん制
・東京海上日動系の少額短期保険、生損保に同時加入手続き
・住友生命「健康増進型保険」に本腰 データ活用で市場先細りに活路
・メットライフや朝日生命、円建て一時払い保険の販売再開
<損保関連> |
■三井住友海上とあいおい、人的資本経営で保険料割引
三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険は人的資本経営に取り組む企業の保険料を5%安くする。企業が人的資本経営に関する国際認証を取得することが条件。保険料の割引という動機をつくり、生産性向上や従業員が働きやすい環境整備を促す狙いがある。
・日本経済新聞
■損保、摩擦覚悟の政策株ゼロ 取引先は売却けん制
取引先との関係維持や強化が目的の政策保有株の削減を表明する企業が相次いでいる。カルテル不正などを受け、大手損保各社はゼロにする計画を公表したが、売られる側は買収リスクが高まるとして抵抗を強める。戦後の日本企業の特徴の一つともいえる慣習は投資家らの圧力で本当にかわるのか。
・日本経済新聞
■東京海上日動系の少額短期保険、生損保に同時加入手続き
東京海上日動火災保険傘下の「Tokio Marine X少額短期保険」は1つの契約で生命保険と損害保険に同時に加入できる仕組みを開発した。死亡保障や所得減少の補償など複数の商品を組み合わせて同時に申し込めるようになる。
・日本経済新聞
■損保各社ホームページより
●三井住友海上
(06/27) ~社会課題解決と資産運用利益獲得の両立に向けて~D3LLCが組成するバイオヘルスケアファンドへ投資
(06/27) ~中堅・中小企業の人的資本経営を後押し~人的資本経営に取り組む企業向けに保険料割引制度を導入
(06/26) ~降雹の危険性をスマホに通知して被害軽減行動を支援~「雹(ひょう)災緊急アラート」の提供開始
<損保株価情報>(東証:2024/06/27) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 5,849 +34 4,841,400
SOMPOホールディングス 3,371 -13 2,524,600
MS&ADホールディングス 3,417 +19 4,757,900
日経平均株価 39,341.54 -325.53
<金融庁・協会関連> |
■金融庁・協会ホームページより
●日本損害保険協会
(06/27) 自動運転の法的・実務的論点に関する報告書を作成
(06/27) 令和5年度 損保決算概況について
<生保関連> |
■住友生命「健康増進型保険」に本腰 データ活用で市場先細りに活路
「非常に挑戦的な目標だ」。住友生命保険の堀竜雄執行役員兼企画部長はそう語り眦(まなじり)を決する。同社は新規保険契約の約7割を占める看板商品「Vitality(バイタリティー)」の会員拡大を急ピッチで進めている。
・日経ビジネス
■メットライフや朝日生命、円建て一時払い保険の販売再開
メットライフ生命保険や朝日生命保険は、契約時に保険料をまとめて支払う円建ての一時払い終身保険の取り扱いを再開する。長引く低金利下で販売を2015〜16年ごろに中断していたが、金利の先高観が強まるなか再開を決めた。
・日本経済新聞
■生保各社ホームページより
●住友生命
(06/26) 2023年度「お客さま本位の業務運営方針」に係る取組状況の公表について
(06/26) 営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の 更なる高度化に向けた取組み状況のご報告
<セキュリティ関連> |
<システム・IT・マネジメント・その他> |
【発行者】やなはる
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