本日の主なニュース |
・東京海上日動、傘下代理店8社を合併へ 内部管理を強化
・「マルチモーダルLMM」でイノベーションを創出。保険契約業務の効率化を推進するAIを共同開発 -リコー×損保ジャパン
・東京海上日動、自動車保険料を異例の年2回引き上げへ 他社も値上げを検討する理由とは
・「AI Ready」はステップ3以上、SOMPO村上CDaOが提唱するデータ活用5段階
・社説/損保協「新体制」、「原点回帰」で信頼性を取り戻せ
・保険の銀行窓販、円建てが10年ぶり外貨超え 金利上昇で魅力高まる
<損保関連> |
■東京海上日動、傘下代理店8社を合併へ 内部管理を強化
東京海上日動火災保険は傘下の保険代理店8社を2026年度にも合併する。重複する間接部門などを集約し、法令順守(コンプライアンス)体制の強化や業務の効率化につなげる。東京海上日動の完全子会社で、北海道から九州まで地域別にある8社の代理店を合併する。
・日本経済新聞
■「マルチモーダルLMM」でイノベーションを創出。保険契約業務の効率化を推進するAIを共同開発 –【共創事例vol.02】リコー×損保ジャパン
株式会社リコーと損害保険ジャパン株式会社は2025年3月に、保険業務に特化したプライベートなマルチモーダル大規模言語モデル(LMM)の共同開発を実施中(※)であることを発表しました。GENIACにおける取り組みの一つであり、文書や図表を活用し最適な回答を自動生成するAIの実用化を目指します。
・経済産業省
■東京海上日動、自動車保険料を異例の年2回引き上げへ 他社も値上げを検討する理由とは
自動車保険に値上げの波が押し寄せている。東京海上日動火災保険は、10月から自動車保険料を平均で8・5%引き上げる。1月に続く措置で、1年間で2度の価格改定は「異例」だ。自動車の部品や修理費用のコストが上昇していることが主因で、損害保険ジャパンなど他の損保大手も値上げを検討する。物価高が自動車保険料にも影響を及ぼし始めた。
・産経新聞:産経ニュース
■「AI Ready」はステップ3以上、SOMPO村上CDaOが提唱するデータ活用5段階
AI(人工知能)は産業革命と同じくらいのインパクトをもたらす。もしかすると、教科書に残るような歴史的な瞬間に立ち会っているのかもしれない。SOMPOホールディングスの執行役員常務グループCDaOであり、損害保険ジャパンの執行役員を兼務する村上明子氏はこう話す。
・日経クロステック(xTECH)
■損保各社ホームページより
●三井住友海上
(07/09) タイムマシーンアンダーライターズ社の買収決定について
<損保株価情報>(東証:2025/07/10) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 5,697 -69 6,516,700
SOMPOホールディングス 4,185 -7 3,169,200
MS&ADホールディングス 3,098 -5 4,682,600
日経平均株価 39,646.36 -174.92
<金融庁・協会関連> |
■社説/損保協「新体制」、「原点回帰」で信頼性を取り戻せ
日本損害保険協会の新会長に三井住友海上火災保険の船曳真一郎社長が就任した。2023年以降、不祥事続きの損保業界にとって信頼回復が最優先課題。100年を超える有力な業界団体であり、近年は経済界においても存在感を示す損保各社だけに、“原点回帰”で信頼回復につなげたい。
・日刊工業新聞 電子版
<生保関連> |
■保険の銀行窓販、円建てが10年ぶり外貨超え 金利上昇で魅力高まる
銀行など金融機関経由の保険販売で、円建て保険の販売が拡大している。低金利局面では相対的に利回りの高い外貨建て保険の販売が好調だったが、金利ある世界の到来で円建て保険の魅力度が高まっている。
・日本経済新聞
<セキュリティ関連> |
<システム・IT・マネジメント・その他> |
【発行者】やなはる
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