本日の主なニュース |
・公取委事務総長、損保4社に独禁法違反で行政処分案を通知 — 価格調整
・損保ジャパン、カスハラ対応策定 居座りなら退去要求
・企業の火災、再発防止にも保険 三井住友海上とあいおい
・東京海上グループ、委託先がランサムウエア被害 個人情報流出の恐れ 対象は 21社 6万 3000件
<損保関連> |
■公取委事務総長、損保4社に独禁法違反で行政処分案を通知 — 価格調整
公正取引委員会の藤本哲也事務総長は10日、大手損害保険4社による企業向け共同保険の価格調整問題について、独占禁止法違反(不当な取引制限)事件として審査中であるとし、4社に行政処分案を通知したことを認めた。
・ブルームバーグ
■損保ジャパン、カスハラ対応策定 居座りなら退去要求
損害保険ジャパンは、顧客による著しい迷惑行為「カスタマーハラスメント(カスハラ)」への対応方針を定めた。営業担当者への暴言などのカスハラには担当者の変更や複数人で対応する。悪質なカスハラは弁護士や警察にも相談する。
・日本経済新聞
■企業の火災、再発防止にも保険 三井住友海上とあいおい
三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険は月内にも、事故発生後の再発防止費用を補償する大企業向けの火災保険を売り出す。従来の火災保険は事故発生後の原状復旧の費用をカバーしてきた。
・日本経済新聞
■損保各社ホームページより
●東京海上日動
(07/10) 当社業務委託先におけるランサムウェア被害に伴う情報漏えいのおそれについて
●三井住友海上
(07/11) ~事故の再発防止費用を補償し、企業の効果的な防災・減災取組を支援~企業向け火災保険で「再発防止費用補償特約」を販売
●あいおいニッセイ同和損保
(07/11) 2024年07月11日ぺット保険にお散歩ナビアプリ「ALKOO with わんこ」を付帯
<損保株価情報>(東証:2024/07/11) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 6,476 -120 7,461,100
SOMPOホールディングス 3,493 +5 3,051,100
MS&ADホールディングス 3,862 -68 7,755,400
日経平均株価 42,224.02 +392.03
<金融庁・協会関連> |
<生保関連> |
■生保各社ホームページより
●三井住友海上あいおい生命
(07/11) 「営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点」を踏まえた取組状況について
<セキュリティ関連> |
■東京海上グループ、委託先がランサムウエア被害 個人情報流出の恐れ 対象は 21社 6万 3000件
東京海上ホールディングスグループの保険の損害査定業務の一部などを委託していた税理士法人がランサムウエア被害にあい、21社約6万3千件の個人情報が漏洩した恐れがあることがわかった。主要企業が10日発表した。現時点で流出したとみられる情報の不正利用は確認できていないという。
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・日本経済新聞
・ITmedia
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【発行者】やなはる
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