| 本日の主なニュース |
・今回のシステム障害、補償はどうなる？…「保険上の大惨事」「経済的損害は数百億ドル」
・損保ジャパン出向社員、別の代理店でも情報漏えい 出向元に１５１８人分
・損保試験で６７８０人分の個人情報漏えい 代理店に無関係な受験者情報を公開
・外貨建て一時払い保険の不適切販売、生保協会が改善状況を把握へ…永島新会長インタビュー
・大同生命保険でシステム障害 原因「調査中」
・明治安田、外貨建て保険の手数料見直し検討 「乗り換え販売」問題で
・生保各社、「マネードクター」に多額の広告 隠れ報酬？金融庁が調査
・ウィンドウズ障害、便乗したフィッシング詐欺のリスク高まる…復旧名目に偽メール・偽ホームページ
・Microsoft 365の提供基盤でシステム障害、複数のサービスでアクセス不能など
| ＜損保関連＞ |
■今回のシステム障害、補償はどうなる？…「保険上の大惨事」「経済的損害は数百億ドル」
国内損害保険大手の関係者は、「企業が加入する保険のプランによって補償内容が異なる。支払い規模について情報を収集中だ」と話す。また、別の損保大手は「サイバー攻撃に備えた保険では、システム障害による事業中断をカバーしていない。支払いが発生するケースは限定的だろう」との見解を示す。
・読売新聞オンライン
■損保ジャパン出向社員、別の代理店でも情報漏えい 出向元に１５１８人分
保険代理店に出向する損害保険ジャパン社員が出向元に契約者情報を漏えいしていた問題で、新たに別の保険代理店でも漏えいしていたことが１９日、分かった。保険代理店の朋栄（横浜市）が同日、発表した。
・時事通信
| ＜損保株価情報＞（東証：2024/07/19） |
（会社名、終値、前日比、出来高）
東京海上ホールディングス 6,189 +22 3,286,000
ＳＯMＰＯホールディングス 3,403 -48 2,014,200
ＭＳ＆ＡＤホールディングス 3,726 -13 3,103,500
日経平均株価 40,063.79 -62.56
| ＜金融庁・協会関連＞ |
■損保試験で６７８０人分の個人情報漏えい 代理店に無関係な受験者情報を公開
日本損害保険協会は１９日、代理店試験のシステムの不具合により、申し込んだ受験者６７８０人の個人情報が漏えいしたと発表した。代理店１社が自社の受験者情報を確認する際、無関係な受験者情報までダウンロードしていた。
・産経ニュース
■外貨建て一時払い保険の不適切販売、生保協会が改善状況を把握へ…永島新会長インタビュー
１９日付で生命保険協会の会長に就任した永島英器氏（明治安田生命保険社長）が、読売新聞の取材に応じた。販売方法が問題となった外貨建て一時払い保険について、改善に向けた加盟社の取り組み状況を把握するため、アンケート調査を実施する方針を明らかにした。
・読売新聞オンライン
■金融庁・協会ホームページより
●日本損害保険協会
(07/19) 損保代理店試験申込システムのプログラム不具合による受験者情報の漏えいに関するお詫び
| ＜生保関連＞ |
■大同生命保険でシステム障害 原因「調査中」
大同生命保険で19日午後1時半ごろから営業職員が使用する端末でシステム障害が起き、20日午前時点でも障害が続いている。コールセンターの電話がつながりにくくなったり、保険の申し込みや解約ができなくなったりしている。
・日本経済新聞
■明治安田、外貨建て保険の手数料見直し検討 「乗り換え販売」問題で
明治安田生命保険の永島英器社長が、不適切な販売手法が指摘されている外貨建て一時払い保険について、販売を担う銀行などに支払う手数料の見直しを検討すると明らかにした。19日に生命保険協会の会長に就いたのに合わせ、朝日新聞の取材に答えた。
・朝日新聞デジタル
■生保各社、「マネードクター」に多額の広告 隠れ報酬？金融庁が調査
生命保険の乗り合い代理店「マネードクター」を展開するFPパートナー（FPP）に対し、生保各社が多額の広告出稿などをしていることについて、金融庁が実態調査に乗り出した。代理店へのこうした「支援策」が、顧客に合った最適な保険商品の提案をゆがめる懸念があるからだ。
・朝日新聞デジタル
| ＜セキュリティ関連＞ |
■ウィンドウズ障害、便乗したフィッシング詐欺のリスク高まる…復旧名目に偽メール・偽ホームページ
１９日に発生した世界的なシステム障害に関し、米ＩＴ大手マイクロソフト（ＭＳ）は２０日、同社の基本ソフトウェア（ＯＳ）「ウィンドウズ」を搭載した端末約８５０万台が影響を受けたと発表した。ウィンドウズ端末全体の１％未満だが、原因となったセキュリティーソフトを …
・読売新聞オンライン
| ＜システム・ＩＴ・マネジメント・その他＞ |
■Microsoft 365の提供基盤でシステム障害、複数のサービスでアクセス不能など
米マイクロソフトは2024年7月18日（米国現地時間）、Microsoft 365においてサービス提供基盤のシステム障害が発生し、複数のサービスにおいてアクセス不能や性能低下が生じていると発表した。継続的な復旧作業の過程で、各サービスの復旧・機能改善が続いているとしている。
・IT Leaders
【発行者】やなはる
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