本日の主なニュース |
・東京海上の「マネードクター」出向者が情報漏洩 損保ジャパンから銀泉への出向者も漏洩の疑い
・三井住友海上でも発覚、大手4社すべてで漏洩問題 出向先の三井物産の保険代理店で情報漏洩疑い
・三井住友海上火災保険、社員2000人を人事交流 300部署で
・あいおいニッセイ同和損保、雹害車の損傷をスキャナーで確認 保険金支払いを迅速化
・明治安田生命、米中堅生保を買収 3000億円
・生保の国内債含み損、08年以降で過去最大に 24年6月末
・生保「経済価値ベースのソルベンシー規制」、テストで現れた不可解な現象から見えた課題
<損保関連> |
■東京海上の「マネードクター」出向者が情報漏洩 損保ジャパンから銀泉への出向者も漏洩の疑い
損保最大手の東京海上日動火災保険は8月15日、「マネードクター」のブランド名で保険代理店事業を展開するFPパートナーに出向している社員が、競合他社の契約者情報約3.5万件を出向元に漏洩していたと発表した。
・東洋経済オンライン
・日本経済新聞
・NHKニュース
■三井住友海上でも発覚、大手4社すべてで漏洩問題 出向先の三井物産の保険代理店で情報漏洩疑い
損害保険大手の三井住友海上火災保険から、三井物産の保険代理店である三井物産インシュアランスに出向している社員が、競合する損保や生命保険会社の契約者情報を出向元に漏洩していた疑いがあることがわかった。
・東洋経済オンライン
■三井住友海上火災保険、社員2000人を人事交流 300部署で
三井住友海上火災保険は2024年度、大規模な人事交流を実施する。全社員の約6分の1にあたる2000人を対象に、営業から専門性の高い仕事まで経験できるようにする。育児や介護などで転勤が難しい人や地方勤務の経験しかない社員にも応募を促し、スキルの幅を広げてもらう狙いがある。
・日本経済新聞
■あいおいニッセイ同和損保、雹害車の損傷をスキャナーで確認 保険金支払いを迅速化
あいおいニッセイ同和損害保険は、降雹(ひょう)で被災した車両の損傷状態をスキャナー機器で確認できる体制を構築したと発表した。外装の補修などを手掛けるマテックス(阿部昭典社長、東京都中野区)と連携。同社が整備工場にスキャナーを持ち込み、被災車両をチェックする。
・Yahoo!ニュース – Yahoo! JAPAN
■損保各社ホームページより
●ソニー損保
(08/15) 2025年3月期 第1四半期 決算概要について
<損保株価情報>(東証:2024/08/15) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 5,393 -20 4,715,500
SOMPOホールディングス 3,276 +29 2,040,300
MS&ADホールディングス 3,254 -30 5,652,800
日経平均株価 36,726.64 +284.21
<金融庁・協会関連> |
<生保関連> |
■明治安田生命、米中堅生保を買収 3000億円
明治安田生命保険は団体保険事業を主力とする米中堅生保のアメリカン・ヘリテージ・ライフを買収する。買収額は関連子会社も含めて約20億ドル(約3000億円)。人口減少で国内市場の縮小が見込まれるなか、安定成長が続く米国市場で事業を拡大する。
・日本経済新聞
・ブルームバーグ
・NHKニュース
■生保の国内債含み損、08年以降で過去最大に 24年6月末
生命保険会社が保有する国内債券の含み損が拡大している。主要12社・グループの国内債券の含み損は2024年6月末時点で10兆250億円と、データが遡れる08年以降で最大となった。
・日本経済新聞
■生保「経済価値ベースのソルベンシー規制」、テストで現れた不可解な現象から見えた課題
金融庁で有識者会議を設置して議論を深め、丁寧に準備が進められてきた経済価値ベースのソルベンシー規制(第1の柱の定量規制)。金融庁は5月末に「経済価値ベースのソルベンシー規制等に関する残論点の方向性」を取りまとめ、来年度の導入に向けて最終段階に入りつつある。
・ダイヤモンド・オンライン
<セキュリティ関連> |
<システム・IT・マネジメント・その他> |
【発行者】やなはる
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