本日の主なニュース |
・損保ジャパン社長「風土変革と保険金部門への投資で経営を転換」。石川耕治氏インタビュー
・三井住友海上社長「顧客本位を起点に商品や事業構造を変革」。舩曵真一郎氏インタビュー
・あいおいニッセイ同和損保社長「手数料ポイント制度を改め、代理店の自立を促す」。新納啓介氏に聞く
・「損保vs.代理店」 中小代理店を冷遇する手数料ポイント制度をめぐり、激化する攻防戦
・保険代理店で行政処分連発!求められる保険会社の“営業変革”。日増しに強まる金融庁からの改善圧力
・顧客軽視の保険販売、自動車ディーラー「テリトリー制」廃止の真贋。金融庁は抜け穴をふさげるか
・FPパートナーに業務改善命、便宜供与を行った生保8社に報告徴求命令を出した金融庁の真意とは?
・地震保険で約4億円の過少支払い プログラムの不備に10年近く気付かず
・日本生命の情報漏洩、組織性や同種事案の有無が焦点 金融庁に報告へ
・2025年の経営者:先行する介護保険の更なる進化を――石島健一郎・朝日生命保険社長
<損保関連> |
■損保ジャパン社長「風土変革と保険金部門への投資で経営を転換」。石川耕治氏インタビュー
顧客情報の漏洩問題など、1年半で3度の行政処分を受けました。短期間に3つの業務改善命令を受けたというのは、損害保険ジャパンの歴史において最も危機的な状況にある。処分を受けた問題の根底にあるのは、歪んだ判断軸や価値観、カルチャーだ。
・東洋経済オンライン
■三井住友海上社長「顧客本位を起点に商品や事業構造を変革」。舩曵真一郎氏インタビュー
保険業法の改正や監督指針の見直しを受けて、代理店への出向や過度な便宜供与、手数料ポイントなどをどう改めていきますか。お客様にとって最適かつ最良なビジネスモデルの構築に向けて、改革を進めていく。適切性、円滑性、効率性と一貫して申し上げているが、これは保険会社ではなく、お客様やステークホルダーである代理店にとってという意味だ。
・東洋経済オンライン
■あいおいニッセイ同和損保社長「手数料ポイント制度を改め、代理店の自立を促す」。新納啓介氏に聞く
御社を含めて損害保険業界で行政処分が相次いだことをどう受け止めていますか。お客様や関係者にご迷惑やご心配をおかけしたことは、心から反省している。問題の根底にある業界のあしき慣習を抜本的に変え、また代理店との関係を見直して自立を促すことに全社を挙げて取り組んでいる。
・東洋経済オンライン
■「損保vs.代理店」 中小代理店を冷遇する手数料ポイント制度をめぐり、激化する攻防戦
「手数料を見直すときは代理店と十分に協議し、合意を図るということが、監督指針に明記された。(中略)これは代理店がたいへん大きな力を手に入れたということだ
・東洋経済オンライン
■保険代理店で行政処分連発!求められる保険会社の“営業変革”。日増しに強まる金融庁からの改善圧力
保険業界で不正事案が続発。営業のルールを定めた保険業法と監督指針が11年ぶりに大幅改正される。大手各社はどう立ち向かおうとしているのか。『週刊東洋経済』8月23日号の第1特集は「保険 大転換」だ。
・Yahoo!ニュース – Yahoo! JAPAN(東洋経済オンライン)
■顧客軽視の保険販売、自動車ディーラー「テリトリー制」廃止の真贋。金融庁は抜け穴をふさげるか
ある自動車ディーラーでSOMPOホールディングスの役員が自社の保険に加入しようとしたら、東京海上日動火災保険のテリトリー店舗だったため、担当者からあえなく断られた─。そんな笑い話にもならない非常識な世界が、いまだに平然と存在している損害保険業界。
・東洋経済オンライン
<損保株価情報>(東証:2025/08/18) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 6,558 -84 4,228,600
SOMPOホールディングス 4,835 +50 2,624,500
MS&ADホールディングス 3,598 -1 3,737,500
日経平均株価 43,714.31 +336.00
<金融庁・協会関連> |
■FPパートナーに業務改善命、便宜供与を行った生保8社に報告徴求命令を出した金融庁の真意とは?
8月6日夕刻、「マネードクター」を運営する生命保険系の大型乗り合い代理店FPパートナー(以下、FPP)に対し、金融庁が保険業法に基づく業務改善命令を発出した。さらにその後、金融庁は生保8社を個別に呼び出した上で、報告徴求命令を出すに至っている。
・ダイヤモンド・オンライン
■地震保険で約4億円の過少支払い プログラムの不備に10年近く気付かず
日本損害保険協会は2025年6月、地震保険の過少支払いがあったと公表した。加盟する損害保険会社が利用する共通システムに複数の不備が内在していた。支払われていなかった保険金は過去9年間で122件、総額3億8910万円に及ぶ。開発時のテストが不十分で、プログラムの欠陥に気付けなかったのが原因だ。
・日経クロステック(xTECH)
<生保関連> |
■日本生命の情報漏洩、組織性や同種事案の有無が焦点 金融庁に報告へ
三菱UFJ銀行への出向者が同行の内部情報を無断で持ち出していた問題で、日本生命保険は18日に社内調査の結果を金融庁に報告した。「継続調査中」として内容は公開していない。出向者による度重なる情報漏洩を受け、大手銀行は生命保険・損害保険会社からの出向者の受け入れ廃止に動いている。
・日本経済新聞
■2025年の経営者:先行する介護保険の更なる進化を――石島健一郎・朝日生命保険社長
朝日生命保険単体でみると基礎利益(生命保険会社の本業の利益)が久々に500億円台に乗りました。昨年度は資産運用環境が良く、長年の課題だった「逆ざや」がほとんど解消に近いところまできました。利益面では良好な決算だったと考えています。
・週刊エコノミスト Online – 毎日新聞
<セキュリティ関連> |
<システム・IT・マネジメント・その他> |
【発行者】やなはる
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