本日の主なニュース |
・東京海上日動、自動車ディーラーなど情報漏洩の代理店66社を公開 顧客の連絡先不明で
・三井住友海上、自動車ディーラー出向者が契約情報1.3万件を漏洩 代理店57社をHPで公表
・10月1日から値上げラッシュ 火災保険料は約1割引き上げ、はがきは85円に
・災害支援を保険で後押し あいおい損保、地域とボランティア結ぶ組織の初動費用を補償
・損保ジャパン、保険規定をAIが解析 補償の範囲を判断
・問題相次ぐ損保大手“企業文化変革目指す”内定式で学生に説明
・オリックス生命、顧客満足度を高めるためにコンタクトセンターをクラウドで刷新
<損保関連> |
■東京海上日動、自動車ディーラーなど情報漏洩の代理店66社を公開 顧客の連絡先不明で
大手損害保険4社による一連の情報漏洩問題で、東京海上日動火災保険は10月1日、漏洩が確認された自動車ディーラーを含む保険代理店のうち、連絡先の分からない顧客がいる代理店66社を公表した。
・日刊自動車新聞 電子版
■三井住友海上、自動車ディーラー出向者が契約情報1.3万件を漏洩 代理店57社をHPで公表
大手損害保険4社による一連の情報漏洩問題で、三井住友海上火災保険は9月30日、保険代理店への出向者が他社の保険契約情報1万2846件(13代理店分)を持ち出して出向元の自社に報告していたと発表した。
・日刊自動車新聞 電子版
・時事通信
・産経ニュース
■10月1日から値上げラッシュ 火災保険料は約1割引き上げ、はがきは85円に
10月1日から、生活に直結する様々な商品・サービスの値上げが実施される。火災保険料や郵便料金が引き上げられ、食品・飲料の値上げも相次ぐ。家計負担は一層重くなっていきそうだ。東京海上日動火災保険など損害保険各社は10月1日から、住宅向けの火災保険料を引き上げる。
・日経ビジネス
■災害支援を保険で後押し あいおい損保、地域とボランティア結ぶ組織の初動費用を補償
あいおいニッセイ同和損害保険は30日、大規模災害が発生した際、自治体や地域住民、ボランティアの橋渡し役となる「災害中間支援組織」向けの保険を10月から販売すると発表した。初動対応などでかかる費用を補償して金銭面の不安を軽減し、中間組織の活動を後押しする狙い。
・産経新聞:産経ニュース
■損保ジャパン、保険規定をAIが解析 補償の範囲を判断
膨大な保険の規定やFAQ(よくある質問)を学習した生成AI(人工知能)が、補償の範囲を瞬時に示す。損害保険ジャパンが開発中の生成AIによる対話型の社内規定照会システムは、営業現場の保険契約引き受けなどの業務をサポートする。
・日本経済新聞
■問題相次ぐ損保大手“企業文化変革目指す”内定式で学生に説明
多くの企業で来年春に卒業する大学生などの内定式が開かれ、保険金の不正請求や顧客情報の漏えいなど問題が相次いだ大手損害保険会社では、会社側が企業文化の変革を目指すことを学生に説明しました。
・NHK
■損保各社ホームページより
●東京海上ホールディングス
(09/30) 脱炭素社会の実現に向けたトランジション支援に関する新たな目標の設定とエンゲージメントの進捗状況について
●MS&ADホールディングス
(10/01) 自己株式の取得状況に関するお知らせ
(09/30) 2025年3月期第1四半期の連結ソルベンシー・マージン比率を掲載しました
●三井住友海上
(09/30) 部長職の異動について
(09/30) 役員の異動について
(09/30) 保険代理店ならびに当社出向者による情報漏えい事案の調査結果について(その2)
●ソニー損保
(10/01) 事故対応時の「ドライブレコーダー映像のAI解析サービス」提供開始
<損保株価情報>(東証:2024/10/01) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 5,379 +148 4,116,200
SOMPOホールディングス 3,210 +9 2,934,600
MS&ADホールディングス 3,389 +59 3,754,000
日経平均株価 38,651.97 +732.42
<金融庁・協会関連> |
<生保関連> |
■オリックス生命、顧客満足度を高めるためにコンタクトセンターをクラウドで刷新
オリックス生命保険は、コンタクトセンターシステムをクラウドベースに刷新し、2024年4月から全国5拠点で本格運用を始めている。顧客対応の応答性を高めサービス向上を図るのが目的だ。クラウドサービスを提供する米Genesys日本法人が2024年9月5日に発表した。
・DIGITAL X(デジタルクロス)
<セキュリティ関連> |
<システム・IT・マネジメント・その他> |
【発行者】やなはる
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