本日の主なニュース |
・ソニー損保、10月から床下浸水時の損害保険金を先行払い。相次ぐ集中豪雨などに対応
・SOMPOホールディングス、介護関連の新会社設立…介護需要取り込みへ無料相談や金融サービス提供
・2026年1月契約から「自動車保険」値上げ発表相次ぐ…年間保険料が「5万→6万円台」に上がるケースも?
・自動車保険の会社間手続き、オンライン完結可能に 国交省が省令改正
・第一生命が内部情報の無断持ち出しを出向先に通知せず、発覚後の対応をめぐり一部の銀行が激怒
・日本生命のデータセンターから重油流出 最大4000リットル — 大阪・茨木
・出向先情報の不正取得 目に余る日生の法令軽視
・保険会社がこぞって投入する「熱中症保険」、既存の医療保険とどう違うのかを徹底検証!
<損保関連> |
■ソニー損保、10月から床下浸水時の損害保険金を先行払い。相次ぐ集中豪雨などに対応
ソニー損害保険株式会社は、2025年10月1日以降を保険始期日とする火災保険で商品改定を実施します。近年は台風や集中豪雨による水災が相次ぎ、損保各社は昨年10月から火災保険の見直しを進めてきました。今回の改定も、そうした自然災害の増加に対応する形となります。
・オールアバウト
■SOMPOホールディングス、介護関連の新会社設立…介護需要取り込みへ無料相談や金融サービス提供
SOMPOホールディングス(HD)は1日、介護関連の100%子会社「SOMPOウェルビーイング」を設立した。親の介護に直面する40~60歳代を中心に介護関連の相談に無料で応じ、介護施設を紹介するほか、入居資金の準備に向けた金融サービスを提供する。
・読売新聞オンライン
■2026年1月契約から「自動車保険」値上げ発表相次ぐ…年間保険料が「5万→6万円台」に上がるケースも?“値上げの背景・家計への影響”を解説
2026年1月から自動車保険料の値上げが、大手損害保険各社で続々と発表されています。2025年度の値上げが複数回に及ぶ保険会社もあります。これまで年間5万円台で済んでいた自家用車の任意保険料が、車の種類や補償内容次第では6万円台になる可能性もあるでしょう。
・Yahoo!ニュース – Yahoo! JAPAN
■損保各社ホームページより
●SOMPOホールディングス
(10/03) 役員の選任に関するお知らせ
(10/03) 自己株式の取得状況に関するお知らせ
●MS&ADホールディングス
(10/01) 自己株式の取得状況に関するお知らせ
●三井住友海上
(10/01) ~高齢運転者の公共交通利用により交通事故削減に貢献~「AIオンデマンド交通」を通じた交通空白解消に向け取組開始
<損保株価情報>(東証:2025/10/03) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 6,150 -28 5,801,500
SOMPOホールディングス 4,453 -34 1,721,900
MS&ADホールディングス 3,274 -24 3,005,000
日経平均株価 45,769.50 +832.77
<金融庁・協会関連> |
■自動車保険の会社間手続き、オンライン完結可能に 国交省が省令改正
国土交通省は12月から、交通事故の被害者を補償する自動車保険の会社間の手続きをオンラインで完結できるようにする。自動車損害賠償保障法の施行規則(省令)を改正する。合わせて業界団体の日本損害保険協会が共通システムを整備する。
・日本経済新聞
<生保関連> |
■第一生命が内部情報の無断持ち出しを出向先に通知せず、発覚後の対応をめぐり一部の銀行が激怒
第一生命保険が、出向していた10行以上の銀行から保険の販売実績など内部情報を無断で持ち出していた問題が、新たな展開を迎えている。内部調査で発覚した後も、出向先の銀行に対して、情報を持ち出していた事実を伝えていなかったことが判明し、大きな波紋を広げているからだ。
・東洋経済オンライン
■日本生命のデータセンターから重油流出 最大4000リットル — 大阪・茨木
日本生命保険は3日、大阪府茨木市にあるデータセンターから重油が流出していたと発表した。最大4000リットルが漏れ、そのうちの一部は敷地外の河川にも流れた。同社は重油の回収などを進めている。
・時事ドットコム
・日本経済新聞
■出向先情報の不正取得 目に余る日生の法令軽視
生命保険業界最大手で経団連会長も出す会社が、法令を軽視していた。顧客の信頼を損ねた責任は重大である。日本生命保険は、三菱UFJ銀行など七つの金融機関に出向していた社員13人が内部情報を無断で持ち出していたと発表した。競合する生保を含む商品の取り扱い戦略を日生に伝えていた。
・毎日新聞
■保険会社がこぞって投入する「熱中症保険」、既存の医療保険とどう違うのかを徹底検証!
年々猛暑日が増え続ける夏場において、急激に人気が高まっている保険がある。それが、熱中症保険だ。では、熱中症保険はどういった保障なのか。また、既存の医療保険や死亡保険では熱中症は保障されないのか。
・ダイヤモンド・オンライン
■生保各社ホームページより
●日本生命
(10/03) 当社施設における重油流出事故について
<セキュリティ関連> |
<システム・IT・マネジメント・その他> |
【発行者】やなはる
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