本日の主なニュース |
・「三井住友海上グループ」に社名変更へ MS&AD、傘下損保2社合併で
・スマホで「ひょう警報」 あいおいニッセイ、走行位置予測で
・政府は保険業界をどう動かす? 金融庁「保険モニタリングレポート」の全貌
・日本生命社員 ほかの出向先の銀行 約600件の情報無断持ち出し
・日本生命、子会社も内部情報持ち出し…「営業促進」のため出向先から無断で
・第一生命HD、傘下生保の運用機能を集約 債券や代替資産投資
・生保の新規制「ESR」導入が引き金、金利高・円安の陰で進む“400兆円”資産シフト
・えっ、今でもネットより「知人の紹介」なの!?生命保険の見直しの最新事情とは?
・上司からの「。」で終わる文章にZ世代の半数以上が「冷たい・高圧的」と感じている–調査
<損保関連> |
■「三井住友海上グループ」に社名変更へ MS&AD、傘下損保2社合併で
MS&ADインシュアランスグループホールディングスが、2027年4月をめどに社名を「三井住友海上グループ」に変更する方向で調整していることが12日、分かった。傘下の三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険の合併に合わせた措置で、国外での旧財閥名の認知度の高さを生かし、海外戦略の強化を図る。月内にも正式決定する。
・時事通信
・日本経済新聞
・朝日新聞
・読売新聞オンライン
・産経新聞
■スマホで「ひょう警報」 あいおいニッセイ、走行位置予測で
あいおいニッセイ同和損害保険は10月、カーナビゲーションに登録した走行経路から将来の走行位置を予測し、ひょうが降る10〜30分前に警報を出すサービスを始める。スマートフォンの専用アプリが警報を出すため、ドライブレコーダーなどの車載器を付ける必要がない。
・日本経済新聞
・レスポンス
■損保各社ホームページより
●東京海上ホールディングス
(09/12) 当社子会社の業務改善計画の進捗および改善状況について
(09/12) 2026年3月期第1四半期の連結ソルベンシー・マージン比率の公表について
●東京海上日動
(09/12) 業務改善計画の進捗および改善状況について
(09/12) リスクの変化に応じたリスク管理・対応を実現するリスクマネジメントクラウドサービス“Enterprise Risk MT“の取り扱い開始
●SOMPOホールディングス
(09/12) 業務改善計画の進捗状況(開示事項の経過・2025年8月末時点)
●損保ジャパン
(09/12) 業務改善計画の進捗状況(開示事項の経過・2025年8月末時点)
●MS&ADホールディングス
(09/12) 当社子会社による金融庁への業務改善計画に係る報告書の提出について
(09/12) 一部報道について
●三井住友海上
(09/12) 業務改善計画の進捗状況について
●あいおいニッセイ同和損保
(09/12) 業務改善計画の進捗状況について(2025 年 8 月末時点)
(09/11) カーナビ機能連動による「走行位置予測に基づく降雹アラート」の提供開始
<損保株価情報>(東証:2025/09/12) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 6,458 -17 3,967,900
SOMPOホールディングス 4,751 +62 3,732,300
MS&ADホールディングス 3,492 +13 3,438,300
日経平均株価 44,768.12 +395.62
<金融庁・協会関連> |
■政府は保険業界をどう動かす? 金融庁「保険モニタリングレポート」の全貌
保険金不正請求や代理店の不祥事が相次ぎ、揺れる保険業界。金融庁は2025年版「保険モニタリングレポート」を公表し、生命保険・損害保険の現状と課題を一気に整理しました。金利上昇や自然災害リスク、外貨建て保険の販売苦情など、業界を覆う課題は山積みです。当局はなぜこのタイミングで監督強化を打ち出したのか
・ビジネス+IT
■金融庁・協会ホームページより
●損害保険料率算出機構
(09/12) 地震保険統計速報を更新しました【2025年6月末時点】
(09/12) 自賠責保険・共済月次統計速報を更新しました【2025年5月分】
<生保関連> |
■日本生命社員 ほかの出向先の銀行 約600件の情報無断持ち出し
日本生命の社員が出向先の大手銀行から保険の販売に関連する内部情報を無断で持ち出していた問題で、会社が調査した結果、ほかの出向先の銀行からも2019年からの6年間でおよそ600件の情報を無断で持ち出していたことがわかりました。
・NHKニュース
・日本経済新聞
・Bloomberg
・朝日新聞
・TBS NEWS DIG
■日本生命、子会社も内部情報持ち出し…「営業促進」のため出向先から無断で
日本生命保険の完全子会社ニッセイ・ウェルス生命保険は13日、金融機関に出向した社員が無断で内部情報を持ち出し、ニッセイ・ウェルス社内で共有していたと発表した。同社幹部によると、出向先は三井住友銀行とみずほ銀行で、複数の社員が情報を持ち出していた。日生が公表した同様の問題が子会社にも及んでいたことが明らかになった。
・読売新聞オンライン
・NHKニュース
■第一生命HD、傘下生保の運用機能を集約 債券や代替資産投資
第一生命ホールディングス(HD)は11日、傘下の第一生命保険と第一フロンティア生命保険の運用業務を集約すると発表した。両社の債券やオルタナティブ(代替)資産などの運用機能を、第一生命HD内に新設する組織に集約する。運用人材などを共通で活用し、業務効率や運用力の向上を図る。
・日本経済新聞
■生保の新規制「ESR」導入が引き金、金利高・円安の陰で進む“400兆円”資産シフト
4月から日本の生命保険会社に新しい資本規制が導入された。資産や債務を時価評価し、将来のリスクを総点検するESRと呼ばれるこの制度は、総資産400兆円を超える生命保険業界の行動を根本から変えつつある。
・ダイヤモンド・オンライン
■えっ、今でもネットより「知人の紹介」なの!?生命保険の見直しの最新事情とは?
今回、意外だったのが保険の加入場所。保険代理店や保険会社の窓口、営業職員経由が1、2位を占めた。アンケートでは、友人、知人、親戚や仕事の関係先といった声が多く、良くも悪くも、人のツテは強いことがわかる結果となった。
・ダイヤモンド・オンライン
■生保各社ホームページより
●日本生命
(09/12) 当社出向者による不適切な手段での情報取得事案に係る金融庁への報告について
●第一生命
(09/11) 2025年10月1日付第一生命保険株式会社における組織改編ならびに人事異動
<セキュリティ関連> |
<システム・IT・マネジメント・その他> |
■上司からの「。」で終わる文章にZ世代の半数以上が「冷たい・高圧的」と感じている–調査
「退職代行モームリ」を運営するアルバトロスと、「大学生活DX」を手掛けるペンマークが実施した「Z世代と上司のコミュニケーションに関する実態調査」で、Z世代の若手社会人の半数以上が、上司からの句点(。)だけで締めくくられた文章に対し『冷たい』『高圧的だ』と受け止める人が多いことが分かった。
・CNET Japan
【発行者】やなはる
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