| 本日の主なニュース |
・MS&AD、2030年度までに4000人超削減へ – 採用抑制や自然減などで
・東京海上がクマ保険、営業停止の損失補塡 MS&AD系は自治体に助言
・あいおいニッセイ、交通事故抑制へAI助言 自動車保険料引き下げも
・第一生命HD、30年度に修正利益7000億円 1000億円上積み
・「転勤手当」最大60万円に、住友生命が中堅以上対象に…離職防止・全国の拠点維持へ大幅増
・アサヒがランサム被害でVPN廃止、大規模被害招いた3つの技術的盲点
| <損保関連> |
■MS&AD、2030年度までに4000人超削減へ – 採用抑制や自然減などで
MS&ADインシュアランスグループホールディングスは27日、国内損害保険事業で2030年度までに4000人超を削減する方針を明らかにした。傘下2社の合併に伴う採用抑制や自然減に加え、早期退職支援制度も導入する。同日開催した投資家向け説明会で船曳真一郎社長が述べた。
・ブルームバーグ
・日本経済新聞
■東京海上がクマ保険、営業停止の損失補塡 MS&AD系は自治体に助言
東京海上日動火災保険は12月から、クマの敷地侵入によって営業停止となった宿泊施設などを対象に、損失を補償する保険を販売する。MS&ADインシュアランスグループホールディングスも自治体向けにクマ対策を助言する。
・日本経済新聞
■あいおいニッセイ、交通事故抑制へAI助言 自動車保険料引き下げも
あいおいニッセイ同和損害保険は自動車保険契約者の運転データを分析し、生成AI(人工知能)が事故防止へ助言するサービスを始める。ドライブレコーダーから得た走行データを通じ、契約者ごとに運転の改善策を提案する。11月から2026年3月まで実証実験を実施し、将来は自動車保険のすべての契約者に提供する方針だ。
・日本経済新聞
■損保各社ホームページより
●東京海上日動
(11/28) 「クマ侵入時施設閉鎖対応保険」の提供開始~クマによる事業者の経済的負担軽減に貢献~
●あいおいニッセイ同和損保
(11/28) 生成AIを活用した「運転アドバイスプラットフォーム」を開発
●AIG損保
(11/27) 2026年3月期第2四半期 業績の概要
| <損保株価情報>(東証:2025/11/28) |
(会社名、終値、前日比、出来高)
東京海上ホールディングス 5,509 +2 5,534,400
SOMPOホールディングス 4,953 +38 1,778,000
MS&ADホールディングス 3,465 +23 5,033,400
日経平均株価 50,253.91 +86.81
| <金融庁・協会関連> |
■金融庁・協会ホームページより
●損害保険料率算出機構
(11/28) 「火災保険 水災補償付帯率」(2024年度)をウェブサイトに掲載しました
| <生保関連> |
■第一生命HD、30年度に修正利益7000億円 1000億円上積み
第一生命ホールディングス(HD)は27日、株主配当の原資となるグループ修正利益の2030年度の目標水準を6000億円から7000億円に引き上げると公表した。同日開いた投資家向け説明会で明らかにした。利益や修正ROE(自己資本利益率)が順調に伸びていることなどを踏まえ、上方修正した。
・日本経済新聞
■「転勤手当」最大60万円に、住友生命が中堅以上対象に…離職防止・全国の拠点維持へ大幅増
住友生命保険は、来年4月から中堅以上の社員を対象に、転居を伴う異動の手当を大幅に増やし、最大60万円を支給する。転勤後、3年にわたって年2回の賞与に各10万円を上乗せする。転勤による離職を防ぐほか、全国の営業拠点の維持を図る。
・読売新聞オンライン
| <セキュリティ関連> |
■アサヒがランサム被害でVPN廃止、大規模被害招いた3つの技術的盲点
アサヒグループホールディングス(GHD)は2025年11月27日、同年9月に受けたサイバー攻撃を巡り初めてとなる記者会見を開いた。同社の勝木敦志社長と﨑田薫取締役兼執行役 Group CFO(最高財務責任者)、アサヒグループジャパンの濱田賢司社長の3人が登壇し、サイバー攻撃の詳細や被害状況を説明した。
・日経クロステック(xTECH)
| <システム・IT・マネジメント・その他> |
【発行者】やなはる
・保険デイリーニュースブログ
・まぐまぐ(配信解除もこちらから)
・Twitter
・Facebook